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スキー コラム 2020年11月25日

ノルディック複合シーズンプレビュー『エース健在、渡部暁斗』

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ 2020-2021 by 岩瀬 孝文
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昨季の雪辱を期す、日本の絶対的エース渡部暁斗

この10月に、地元白馬のジャンプ台をベースにトレーニング、大らかにジャンプの本数を積み重ねていた渡部暁斗(北野建設)だった。

それも見るからにじっくりと自分のジャンプをかみしめるように思慮深く飛んでいた。

「久しぶりのジャンプで、もっといいジャンプができそうな良い雰囲気でのトレーニングです。さらにいいジャンプができそうだなと、白馬のラージヒルを飛んでいました。これまでの自分を超えるためには己の限界を超え、未知の領域に入らなければと考えて、たとえ、失敗が多くても少しずつそれらを拾い上げ、修正しながら練習をしていました。」

白馬ラージヒルを飛ぶ渡部暁斗(北野建設)

またスピードアップしてきたクロスカントリースキーに関してはこのように語った。

「クロカンではローラースキーで良くなりそうな手応えがあり、そこにジャンプがもう少しかなと。現在は、ジャンプでの逃げ切りはもはや終わっている時代ですから、そういう選手ではなくバランスよく常に高いレベルにありたいと思っています。」

さらに複合に対する意気込みを言う。

「上達するのが楽しくて日々過ごしたいと、その先にいい結果がついてくるのは確信しています。自分が納得できるシーズンにしたいです。」

最後にもうひとつ和やかに付け加えた。

「なんで僕が白馬で飛んでいるのが分かったのですか? いや、これはジャンプの記録会のついでになんでしょ(笑)」

と、微笑みを浮かべながらの鋭さあるやり取りは、特段そんなに悪い気はしなかった。それも彼が至極元気である証拠であるから。こちらといえばそれくらいのことは白馬村界隈の情報として村人やジャンプ台の主などから普通に入ってきていた。

とまあ、いつもながら取材者とまるで禅問答のような受け答えを楽しんでいる暁斗、これをみると今シーズンもやる気にあふれ、好調なのではとの印象を強くした。

白馬にてジャンプ選手の飛びを眺め研究する渡部暁斗(北野建設)

このノルディック複合は前半にジャンプを飛んで、このポイント差において後半のクロスカントリースキーをスタートする。そして周回を重ね、いちばん最初に戻ってきた選手が優勝するという、いたってわかりやすい種目だ。

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