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スキー コラム 2020年3月2日

DMがキャンセルになった秋田たざわ湖大会 堀島がまさかの得点ゼロも、日本チーム女子が大活躍!

ブラボー!!モーグル by STEEP
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ディフェンディング王者が王手まであと一手。残る4戦はどうなる?

◎W杯最新ランキング(第8戦終了時点)女子

1 LAFFONT Perrine(FRA) 736
2 ANTHONY Jakara (AUS)404
3 DUFOUR-LAPOINTE Justine(CAN) 389
4 GALYSHEVA Yuliya (KAZ)375
5 SOAR Hannah (USA) 344
6 KAUF Jaelin(USA)310
7 KAWAMURA Anri(JPN) 267
8 SMIRNOVA Anastasiia(RUS)238
9 HOSHINO Junko(JPN)230
10 SUMIYOSHI Kisara (JPN)220

▶男子

1 KINGSBURY Mikael(CAN) 760
2 HORISHIMA Ikuma (JPN) 515
3 CAVET Benjamin(FRA)436
4 GRAHAM Matt(AUS) 331
5 WALLBERG Walter(SWE)284
6 REIKHERD Dmitriy (KAZ)276
7 DUMAIS Laurent(CAN) 219
8 ELOFSSON Felix(SWE) 200
9 ELOFSSON Oskar(SWE)199
10 THEOCHARIS Sacha (FRA)186
さて、最後に総合優勝争いの動向についてまとめておこう。

女子は第7戦終了時点で3位だったジャスティン・デュフォー・ラポイント(CAN)が、練習中の転倒で脳震盪を起こしたため第8戦はDNSで3位に陥落。第8戦で2位となったアンソニーが総合2位に浮上している。ただし、ラフォンとの点差は300点以上あり、現実的には逆転は困難だろう。まだ、5位の選手まで総合優勝の可能性はあるが、ラフォンによほどのことがない限り、早ければカザフスタンでの第10戦で3連覇が決まることになる。

 男子は第8戦が大きな分岐点となった。キングズベリーの獲得ポイントが100点、堀島は0点。一挙に100点差が開いてしまったのだ。ちなみに、キングズベリーの9連覇が決まる可能性があるのはもっとも早くてロシアでの第11戦である。ただし、数字の上では、まだ堀島に総合優勝の可能性はあるので、最後まで諦めずに食らいついていって欲しいところではある。

 W杯は残る4戦。舞台はカザフスタン、ロシア、スウェーデン(2戦)だ。そろそろ選手たちにサーキットの疲れが出ている頃だろう。そんななか、ランキング上位に、ユリア・ギャリシェバ(KAZ)、レイヒャード、アナスタシア・スミルノワ(RUS)、フェリックス・エロフソン(SWE)、オスカー・エロフソン(SWE)らホームのアドバンテージを持った選手たちが台風の目になりそうだ。

また、4戦中3戦がサプライズが起きやすいDMである。日本の選手たちのパフォーマンスがジャッジから高評価を受けている現象もある。このような要素から、思わぬ結果も十分ありうるW杯終盤戦に注目していきたい。
結局、3シーズン連続で総合優勝はこの2名なのか?

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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