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スキー コラム 2018年2月28日

五輪閉会から1週間、W杯が日本で再開される 平昌の熱気と興奮がそのままたざわ湖へ

ブラボー!!モーグル by STEEP
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ペリーヌ・ラフォン

19歳で金メダル獲得。当然、W杯でも総合Vを狙ってくるだろう。ラフォンは新時代の女王となるのか?

一方、女子は全7戦でなんと5名の優勝者が生まれている。現在、総合ランキング1位はジャエリン・カーフ(USA)で、以下、アンディ・ノーディ(USA)、ペリーヌ・ラフォン(FRA)、ブリトニー・コックス(オーストラリア)、ユリア・ギャリシェバ(KAZ)、ジャスティン・デュフォー-ラポイント(CAN)と続く。1位のカーフと6位のジャスティンの総合ポイント差は142しかなく、上位の誰が総合優勝してもおかしくない状況だ。まさに、史上空前レベルの大混戦の状態で平昌五輪を迎えたのである。

後半戦は日本でスタート。五輪の熱気が秋田へ

4度目となる秋田たざわ湖大会は、五輪の熱気をそのまま感じられる大会となるだけではなく、総合優勝の行方を左右する重要なレースだ。といっても、男子は総合ポイント680点のキングズベリーが圧倒的に有利なのは動かない。2位のレイヒャルドが残る4戦ですべて優勝しても820点。キングズベリーは4戦かけてじっくり141点を稼げば総合優勝ができるのだ。逆に考えると、秋田たざわ湖大会2日目で総合優勝が決まる可能性も十分ということになる。

女子はまったく状況が違う。仮にカーフ(436点)が2戦連続優勝したとしても、残る2戦で他の上位選手に逆転のチャンスがあるのだ(秋田たざわ湖大会の戦績にもよる)。カーフが圧倒的に強いわけではないので、2戦を終えてランキングが大きく変動することもありえる。

平昌五輪閉会から1週間。五輪で好成績を挙げた選手は勢いに乗っており、涙を飲んだ選手はW杯でのリベンジを誓っている。モーグルの’18シーズンはまだまだこれからなのだ。

ミカエル・キングズベリー

多くの選手を苦しめたフェニックスパークの斜面でも、いつもと同じ滑りを見せたキングズベリー

原大智

今季のW杯で好調とはいえず、ランキング17位の原。ジャッジの評価も上がり、後半戦で追い上げてくるか?

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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