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スキー コラム 2018年1月12日

第4回『バドミッテンドルフ魅惑のフライング』

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ by 岩瀬 孝文
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女子ジャンプ日本代表

輝きの女子ジャンプ日本代表。左から岩渕香里、伊藤有希、高梨沙羅、勢藤優花

『五輪代表決定』
1月11日(木)の夕方5時に札幌市内で、たくさんの報道を前に、五輪代表選手が発表された。その枠は男子で5人と女子は4人となった。

◎男子
レジェンド葛西紀明(土屋ホーム)北海道下川町出身
繊細な技術を持つ伊東大貴(雪印メグミルク)北海道下川町出身
安定してきた竹内択(北野建設)長野県飯山市出身
W杯上位に定着した小林潤志郎(雪印メグミルク)岩手県八幡平市松尾出身
確実に伸びている小林陵侑(土屋ホーム)岩手県八幡平市松尾出身

◎女子
W杯新記録54勝が期待される高梨沙羅(クラレ)北海道上川町出身
勝負の気迫充分な伊藤有希(土屋ホーム)北海道下川町出身
長身ジャンパー勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)北海道上川町出身
技術習得に熱心な岩渕香里(北野建設)長野県上田市菅平出身

伊東大貴

肩の故障が完治した伊東大貴の大きな飛翔に期待だ

「今シーズンは、オリンピックでメダルを獲得することを目標にしていました。代表になり大変嬉しく思います。昨年11月に右肩を負傷し、現在はトレーニングに専念、心と身体を万全に整えてのぞんでいきたいと思います。現地ではベストを尽くせるように精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」 (伊東大貴)

「初めて代表に選ばれとても嬉しいです。子供の頃に観戦した長野五輪、それで五輪に絶対に出たいと思っていました。これまで支えて下さった方々に恩返しができるように、また、故郷の岩手県や東北地方の皆さんが元気になれるような、そういったビッグジャンプができるよう全力で頑張ります」(小林潤志郎)

「応援して下さる家族やファンの皆さん、スキーを続けさせてくれる会社の皆さんに、少しでも恩返しができるよう、兄の潤志郎と力を合わせて、そしてチームの葛西紀明監督とともにベストを尽くせるように頑張ります」(小林陵侑)

「下川町で飛んでいた小さな頃からの夢が五輪出場でした。それがまさか8回も選ばれるとは思ってもいませんでした。年を重ねて、努力をして、その上のメダルです。それが狙えるまでになり、ずーっと現役を続けて五輪に出たいという思いが強くなってきました。前回のソチではメダルを取ることができました。しかし過去の6回は悔しい思いをしました。つねに切磋琢磨、身体を鍛え上げて、W杯で好成績を積み重ねてきた上での五輪出場だと思います。そして8回、9回といわず切りの良い10回の五輪出場したいです。まずは五輪でメダル獲得を目指し、悔いの残らないよう、皆さんの期待に応えられるよう全力で頑張ります。たくさんの方々に応援してもらい本当に感謝しています」(葛西紀明)

この2月に健闘を期したい日本チームだ。
*五輪代表決定後に所属チームから配布された選手コメントより抜粋

岩瀬 孝文

ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。

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