人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
1月も半ばとなり、ワールドカップはいよいよ佳境に入ってきました。2月に行なわれる平昌五輪を横目ににらみつつ、目の前のワールドカップを全力で戦う。選手の緊張と集中力はぎりぎりまで高まってきたことでしょう。
今週はウェンゲンで男子のアルペン・コンバインド、ダウンヒルとスラロームが行なわれます。正式名称はインターナショナル・ラウバーホルンレース。第88回となる伝統のクラシックレースです。そして1月の怒涛のスラローム5連戦のうちの3戦目。シーズンを通して数えると10戦中6戦目に当たります。
現時点でのスラロームの種目別ランキングを整理すると
1位 | M・ヒルシャー | 454点 |
2位 | H・クリストッファーセン | 355点 |
3位 | M・マット | 308点 |
4位 | A・ミューラー | 263点 |
5位 | L・エルニ | 229点 |
6位 | S-F・ソルヴォーグ | 205点 |
7位 | D・ユール | 186点 |
という順。トップのマルセル・ヒルシャーと2位ヘンリック・クリストッファーセンとのポイント差が意外に離れていないという印象です。優勝回数ではヒルシャー4勝に対してクリストッファーセンは今季未勝利と一方的なのですが、クリストッファーセンも2位2回3位3回と、けっして表彰台を外れない安定した成績を残しているからです。このふたりは総合でも1位と2位を争っていて、こちらは154点差と意外と接戦。今季のヒルシャーはすでに7勝と勝ちまくっていますが、優勝こそないもののクリストッファーセンもしぶとく食らいついているわけです。
とはいえ、なかなか表彰台の中央に立つことができないクリストッファーセン。カレントリーダーの座には立ちながら、最終的にはヒルシャーに勝利をさらわれることばかりで、悔しさのあまり感情を爆発させてしまうこともあり、かなりストレスも溜まっていることが想像できます。しかし、ウェンゲンは昨年まで2連勝中と得意とするコース。このへんで何とかヒルシャーに一矢を報いたいところでしょう。
J SPORTS スキー公式Twitterをフォローしてスキーの最新情報をチェック!
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
スキーを応援しよう!