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男子ワールドカップ、年内最後の技術系レースとなるのが、12月22日に行なわれるスラローム第3戦だ。舞台はマドンナ・ディ・カンピリオ(イタリア)。通称3Tre(トレトレ)大会、過去、多くの名勝負の舞台となってきたスラロームの名コース、カナロネ・ミラモンティで今年もトップスラローマーたちの競演が繰り広げられる。
コースの標高差は183mと、ワールドカップのレギュレーションではミニマムに近い、短いスラロームだ。コースセットにもよるが、1本あたりの所要タイムは、例年50秒に満たない。序盤とゴール前に短い緩斜面があるだけで、あとはほぼ急斜面というプロフィール。ガンガン加速するパワーよりも、ターンを正確に仕上げる技術がものをいうコースといえる。しかも近年はナイトレースで行なわれるようになり、夕方気温の低下とともにコースは硬く氷結することが多い。技術的にさらに難度が上がるわけで、一瞬のミスが命取りとなるスリリングなレースが見られる。
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