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スキー コラム 2017年12月15日

熱狂のイタリアシリーズ。有数の難コース、アルタ・バディアGSは混戦模様

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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 ワールドカップは、フランスからイタリアへ。これからクリスマスまで、ワールドカップはイタリア・アルプスを転戦する。まずはヴァル・ガルディナでスーパーGとダウンヒル。有名なキャメルジャンプで知られる高速コースで2連戦だ。そして土曜日のダウンヒル終了後、すぐにガルディナ峠を越えてアルタ・バディアに移動。今年は雪が多く、ハードな峠越えになりそうだ。そしてアルタ・バディアではジャイアント・スラロームとパラレルのジャイアント・スラロームが行なわれ、選手によっては4日連続のレースという過酷なスケジュールである。

アレクシー・パントュロー

地元のレースで優勝し波に乗るアレクシー・パントュロー

シュテファン・ルイツ

シュテファン・ルイツは2レース連続の表彰台。3位、2位と順位をあげている

 先週、ヴァル・ディゼールで行なわれた男子GS第2戦は、アレクシー・パントュロー(フランス)が優勝。急斜面の連続、息つく暇もない斜面変化に翻弄される難コースだが、ここを得意とするパントュローは、見事に攻略して通算20勝目(GSでは10勝目)をあげた。2位には、シュテファン・ルイツ(ドイツ)、3位マルセル・ヒルシャー(オーストリア)と、いずれもこのコースを得意とする選手が表彰台に並んだ。とくに第1戦の3位に続き2位入賞のルイツは注目の存在。ビーヴァー・クリーク、ヴァル・ディゼールと性格の違うふたつのコースでいずれも質の高い滑りを見せた。ワールドカップ有数の難コースとして知られるアルタ・バディアで、はたしてどのようなパフォーマンスを見せるのか興味深い。

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