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スキー コラム 2017年11月20日

3度の大けがを乗り越えて、4年に1度のチャンスに懸ける!

「青春の挑戦者」4年に1度のシーズンがやってきた!2017-2018ウインタースポーツ編 by J SPORTS 編集部
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新井真季子

「中学3年のときに全中で勝ってから、より成長したいと、進学先は海外を選びました。海外で生活をしたこともないし、本当に何もわかりませんでしたが、学校に合格したから、とりあえず行くしかない。そんな状況でした(笑)」 選んだ留学先はオーストリアのスキー専門学校。言葉もままならない中、アルペンスキーの本場に飛び込んでいった。その思い切りの良さと、大きく体を使う日本人離れした滑りは、さらなる成長を遂げていった。留学によって、技術はもちろん、メンタル面でも他の日本選手にはないものを手に入れた。
「海外の試合に行く時は、ホームに戻ってきた感じです。留学の時にできた家族や友達、仲間は今でもつながっています。」

3度のけがを乗り越えて強くなる!

新井真季子

2011-12シーズンには、FIS(国際スキー連盟)の大会でも順調に成績を残し、ソチ五輪出場への期待も高かったが、残念ながらけがに泣かされた。2012年に右ひざ靭帯損傷、2015年には左ひざ靭帯損傷。そして今年の1月、平昌五輪のプレ大会で、前回と同じ左ひざのけがを負ってしまった。
「3回めのけがをした時はかなりダメージが大きくて…。しかもけがをした場所が平昌オリンピックのプレ大会だったんです。平昌のコースは好きなコースで、ファーイーストカップで優勝したこともあって、すごくいいイメージがありました…。それだけに落ち込みました。」
早くから周囲に期待を背負い、それに応えるべく結果を次々と出していっただけに、滑れないときの悔しさは人一倍強い。気分が落ちた時期もあったというが、滑れない悔しさは、すべてリハビリへと向けられた。けがをしない体作り、レースで勝つための体作り、長いシーズンを戦っていくための体作り…。リハビリをしながら、これまで以上にいいコンディショニングで取り組むことができた。リハビリ期間に得た知識と経験は、きっと今シーズンに生きてくるだろう。

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