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男子はレヴィのスラロームが今季の開幕戦 怪我で出遅れたマルセル・ヒルシャーが強行出場の可能性も
アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄 02017/18シーズンのFISアルペンスキー・ワールドカップは、オーストリアのセルデンで開幕した。オープニングゲームとなった女子ジャイアント・スラロームは、ヴィクトリア・レーベンスブルク(ドイツ)が優勝。2位に昨年度GS種目別チャンピオン、テッサ・ウォーレー(フランス)が続き、3位には1本目トップのマニュエラ・メルク(イタリア)が入った。強風のためスタート位置が下がり、短縮コースでのレース。1本目、2本目ともに所要タイムが1分を切るスプリントレースとなった。昨年は20代前半の選手の活躍が目立った女子開幕戦だが、パワー勝負となる上部の緩斜面がカットされたことで、今年は経験豊富なベテラン勢が力を発揮した。表彰台の3人はいずれも1980年代生まれ。なかでも3位メルクは、出場選手中最年長の34歳である。
日本チームからは、長谷川絵美(サンミリオンスキークラブ)、安藤麻(東洋大)、石川晴菜(木島病院)が出場した。全体の33番目、日本の3人の中では最初に滑った安藤が、見事な滑りをみせて29位で2本目に進出。2本目も果敢に攻めて順位を4つあげトータル25位。彼女自身初のワールドカップ・ポイントを獲得した。長谷川は1本目32位、石川は51位で2本目に残ることはできなかった。
翌日は男子ジャイアント・スラロームが行なわれるはずだった。GS用スキーのレギュレーションが変わり、R≧30となって初のレース。ワールドカップ総合6連覇中のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)は怪我のために姿を現さなかったものの、膝と腰痛に苦しんでいたGSキング、テッド・リガティ(アメリカ)が久々に体調良く開幕を迎えたことで、好レースが期待された。しかし前夜遅くから天候は急激に下り坂に向かい、明け方には大荒れ。激しい降雪と猛烈な風によって、注目のレースは文字通り吹き飛ばされてしまった。通常、レースがキャンセルされると、スケジュールを再編し、可能な日程可能な場所で代替レースが行なわれるものだが、FIS(国際スキー連盟)の規定で、開幕戦では代替レースはなし。中止になれば、そのままなので、今季の男子GSは最終戦を含め、全7レースで競われることになった。
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