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スキー コラム 2017年10月25日

2017/18シーズン アルペンワールドカップを展望するヒルシャー7連覇に黄信号? 若返った日本チームはどこまで戦えるか?

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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ヒルシャー総合7連覇に黄信号?

マルセル・ヒルシャー

ワールドカップ総合6連覇という大記録を達成したマルセル・ヒルシャー。今季はワールドカップV7、そしてオリンピック金メダルに挑むはずだったが、左足首骨折のため開幕戦は欠場

この6年間深刻な怪我とは無縁だったヒルシャー。彼自身「怪我には細心の注意を払っているし、僕には怪我をしない才能があるのかもしれない」と語っていただけに、思ってもみなかったアクシデントだろう。だが、8月17日の負傷以来、ヒルシャーは猛スピードで回復をはかり、10月初旬にはすでにスキーを開始。今のところ、レースへの復帰は12月3日にビーバークリークで行なわれるGS第2戦が見込まれている。したがって彼が休まなければならないのは、セルデンのGSとレヴィのスラロームの2レースのみ。チームドクターによる「6週間のギプス固定が必要。レース復帰までは最長で15週間かかるだろう」という当初の見立てからすれば、ダメージは最小限ですみそうだ。ただし、レースに戻ったとして、彼がどれだけのパフォーマンスを発揮するかは未知数。総合7連覇に向けて黄信号が灯ったのか、それともたいした影響なしに大記録達成に向けて突っ走るのか。復帰レースではヒルシャーの滑りに大きな注目が集まるはずだ。

ヘンリック・クリストッファーセン

スラロームでの爆発的な速さでは他を圧倒するヘンリック・クリストッファーセン。今季はスラロームの種目別タイトルの奪還に加え、初のワールドカップ総合優勝を狙う

そんなヒルシャーの7連覇を阻む選手がいるとしたら、最有力候補としてあげられるのはヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)の名前だろう。18歳でデビューし、驚異の新人と言われた彼もワールドカップ6年目。スラロームでの爆発的な速さは、ときにヒルシャーをも凌ぎ、またGSでも表彰台の常連となった。昨年はスポンサー契約を巡ってノルウェースキー連盟と揉めるトラブル。そのストレスからか集中力を欠き、シーズン序盤のレースでは波に乗れなかった。中盤以降立て直したものの、一昨シーズンにつかんだスラローム種目別王者のタイトルをヒルシャーに奪還され、総合でも3位。彼にとってはやや不本意なシーズンに終わったのだ。それだけに今季に掛ける意気込みは凄まじいはず。彼が万全の準備を整えて開幕を迎えたら、ヒルシャーもかなり厳しい状況に追い込まれそうだ。

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