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スキー コラム 2016年3月17日

アルペンスキーW杯 男子ダウンヒル最終戦(サンモリッツ) 接戦のタイトル争いを制し、ペーター・フィルがダウンヒル・チャンピオンに輝く

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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ペーター・フィル

チームメイト、ドミニク・パリスとの戦いに競り勝ち、ダウンヒルチャンピオンに輝いたペーター・フィル

3月16日からレースが始まった2015/16シーズンのワールドカップ・ファイナル(最終戦)。大会初日は男女のダウンヒル最終戦が行なわれた。会場のサン・モリッツ(スイス)は、3月半ばとは思えないほどの寒さ。例年のワールドカップ・ファイナルでは春の日差しで雪がグサグサになったり、あるいは雨やみぞれでずぶ濡れになったりと、つらいレースの記憶が多いのだが、今季のサン・モリッツは寒の戻りとでもいうのだろうか、かなり寒い日が続いている。昨日は朝の気温がマイナス16度まで下がり、うっすらと雪の積もった今朝もマイナス6度。したがって、これまでのところコースコンディションは万全だ。よく締まった硬い雪で、しかもアイスバーンではなく、ほどよくエッジの噛む快適な条件。ただし今日は1日中小雪が舞い、視界が少し悪かったのが唯一の難点だった。

イタリアの男子選手がダウンヒルの種目別タイトルを獲得するのはワールドカップ史上初めてのことだ

イタリアの男子選手がダウンヒルの種目別タイトルを獲得するのはワールドカップ史上初めてのことだ

男子はジャイアント・スラロームとスラロームの種目別タイトルが決定している。スラロームはヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)が初の、そしてGSはマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が2年連続3回めのタイトル獲得だ。だが、ダウンヒルのクリスタル・グローブ争いは混沌としており、この日の朝の段階では5人の選手にそのチャンスがあった。ペーター・フィル(イタリア)とアクセル・ルンド・スヴィンダール(ノルウェー)がともに436点でトップに並び、それを4点差でドミニク・パリス(イタリア)が追うという接戦。さらに最終戦の展開次第ではチェティル・ヤンスルッド(ノルウェー)とアドリアン・テオにも逆転優勝のわずかな望みが残されている状況だった。

ただし、スヴィンダールはキッツビュールでの大クラッシュで負傷したため、戦線離脱中。これ以上のポイント加算はないわけで、実質的にはフィルとパリスのイタリア勢の争いだったといえるだろう。最終戦で順位が上の選手が、そのまま王座につくわけで、チームメイト同士、互いの力を認めながらも激しく闘志を燃やしてこの日の最終戦を迎えたわけである。

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