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スキー コラム 2016年1月21日

5戦4勝の絶好調クリストッファーセンが大本命 王者ヒルシャーの巻き返しはなるか? =アルペンスキーW杯男子スラローム キッツビュール(オーストリア)

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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先週日曜日(1月17日)に行なわれたウェンゲンのスラロームは、雪不足のため(直前になって降雪はあったものの、ワールドカップのスラロームができるほどの状態には仕上げられなかった)、本来のコースではなく、ダウンヒルコースの終盤を使うという窮余の策がとられた。ゴール前の短い区間を除けば、中・緩斜面がほとんどという例年とはまったく異なるコースプロフィール。ターンをつなげるというよりも、いかに速くポールの間を駆け降りるかというパワー勝負となった。そのためか、上位には今季のこれまでのスラロームとは少し異なる顔ぶれが並んだ。2位にジュリアーノ・ラッツォーリ、3位ステファノ・グロスとイタリアのふたりが表彰台に上り、4位にイェンス・ビグマルク(スウェーデン)。緩斜面に強いパワー系のレーサーが力を発揮したといえるだろう。

一方、王者マルセル・ヒルシャー(オーストリア)は1本目でトップから0秒74差の10位タイと出遅れ、大逆転を狙って勝負をかけた2本目もまったくリズムに乗れずにコースアウト。スラロームでは9レースぶりとなる途中棄権に終わった。ワールドカップのスラロームで通算17勝をあげているヒルシャーも、なぜかウェンゲンではまだ勝ったことがなかった。急斜面で変化に富んだコースは、本来彼が得意とするタイプだが、ここは2011年と2014年に2位となったのがこれまでの最高だった。今季こそと闘志を燃やしたヒルシャーは、前日土曜日ぎりぎりまでホームコースのライターアルムでトレーニングに集中。ウェンゲンまではヘリコプターで乗り込んだものの、またしても優勝はかなわなかった。
しかし、今季絶好調のヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)は、そんな荒れた展開の中でも強かった。2本目の中間計時ではラッツォーリに遅れをとっていたが、終盤で猛然と挽回し、リードを奪い返してゴール。5戦中の4勝目という圧倒的な強さを見せつけた。

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