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スキー コラム 2016年1月8日

依然続くヒルシャーとクリストッファーセンの 超ハイレベルな戦い =アルペンスキーW杯男子スラロームアーデルボーデン(スイス)

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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今シーズンの男子のスラロームは、これまで3戦が終了しているが、ヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)が優勝2回2位1回、マルセル・ヒルシャー(オーストリア)が優勝1回2位2回と激しく競り合っている。種目別リーダーのレッドビブは、第1戦、第2戦を制したクリストッファーセンが着けているが、ヒルシャーもサンタ・カテリーナの第3戦でようやく一矢報いた。長くて中・緩斜面の多いコースは、本来ならば彼にとって不利な条件だったが、2本目に逆転。攻めどころと、正確に滑るべきところとを的確に見極めた冷静なレース運びが見事だった。苦手なコースでクリストッファーセンを下したことは、おそらくヒルシャーに大きな自信を与えたことだろう。加えてアデルボーデンの超テクニカルなコースで、彼は過去3勝をあげており、2010年以降は3位以下に下がったことがない。

対するクリストッファーセンは、アデルボーデンのスラロームを過去3回滑っており、13位、3位、5位。まだ21歳の彼としては充分立派な成績だが、さらに経験を積んだ今季、この難コースをどう攻略するかが楽しみだ。

第3戦で3位に食い込んだのは、アレキサンダー・コロシロフ(ロシア)。昨シーズンの大ブレイクで、今季の戦いが注目されていた選手だが、シーズン初めはあまり調子が上がらず8位、12位とやや物足りない成績だった。しかし、ここに来て一気に調子は上がってきたようで「1月の残り4レースが本当に楽しみだ」と意欲的。シーズン中盤以降のコロシロフのパフォーマンスにも注目だ。

日本選手は、依然として苦しい戦いが続いている。女子では長谷川絵美(サンミリオンSC)が奮闘し、4レースでワールドカップポイントを獲得しているが、男子は現時点でまだ0点だ。エースの湯浅は、第3戦でも1本目で途中棄権。中間付近でポールをまたぐというミスだったが、第2中間計時では23位のタイムを記録していたのが、わずかな救いだ。昨シーズンのアデルボーデンでは25位(+3秒15)。過去の戦績からするとけっして得意とするコースではないが、第2シード復帰に向けてまずは2本目進出をはたしてほしいところだ。

田草川嘉雄

田草川 嘉雄

白いサーカスと呼ばれるアルペンスキー・ワールドカップを25年以上に渡って取材するライター&カメラマン。夢は日本選手が優勝するシーンをこの目で見届けること。
≫Twitter@ReplaySkiRacing ≫ReplaySkiRacing

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