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スキー コラム 2015年12月18日

最高の雰囲気のナイトレース。 王者ヒルシャーに挑む絶好調クリストッファーセン=アルペンスキーW杯男子スラロームマドンナ・ディ・カンピリオ(イタリア)

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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これに続く存在は、フェリックス・ノイロイター(ドイツ)、アレキサンダー・コロシロフ(ロシア)、マティアス・ハルギン(スウェーデン)といった選手たち。ただ、ヴァル・ディゼールの2レースでともに表彰台に立ったノイロイターを別にすれば、まだ今ひとつ調子の良し悪しがつかめない。彼らがもたつくようであれば、ヨーロッパカップで好調の若手選手たちの上位進出もありそうだ。

マドンナ・ディ・カンピリオのスラロームコースは、独特の雰囲気を持つ名コースだ。スキー場自体は広大な斜面が四方に伸びる大リゾートなのだが、深い森で囲まれたスラロームコースは、そこだけが周囲から独立した空間。スタートからゴールまでがひとつのスタジアムのようなコースなのだ。 コースは急斜面がほとんど。中間とゴール前に短い緩斜面があるものの、全体としては急傾斜のコースといえるだろう。したがって、日本選手には比較的相性の良いコースで、2012年には湯浅直樹(スポーツアルペンSC)が3位に入賞。彼自身初となる表彰台に上っている。もちろん、今回もその快挙の再現が期待される。湯浅は12月16日にオーバーエッゲンで行なわれたヨーロッパカップでは20位。ワールドカップの第1シード選手が8人も参加する高いレベルのレースで、湯浅は危なげのない滑りを見せた。前半部に長い緩斜面があるために、タイム的には良くはなかったが、徐々に調子を取り戻していると感じさせる滑りだった。

このレースには湯浅の他に日本から2人の選手が出場する。成田秀将(東海大)は、セルデンの開幕戦に出場した後、アメリカでノーアムカップとワールドカップ、そして中国でファーイーストカップと、精力的にレースを転戦。再びヨーロッパに戻ってくる。まだ目立った成績は残していないが、近い将来のブレイクを予感させる。強行日程がどう影響するかという不安はあるものの、爆発を期待したい。

付記:12月18日付けでSAJより発表があり、マドンナ・ディ・カンピリオのスラローム第3戦には、湯浅直樹、成田秀将、石井智也の3選手が出場することが決まった。

田草川嘉雄

田草川 嘉雄

白いサーカスと呼ばれるアルペンスキー・ワールドカップを25年以上に渡って取材するライター&カメラマン。夢は日本選手が優勝するシーンをこの目で見届けること。
[email protected] ≫ReplaySkiRacing

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