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スキー コラム 2015年12月18日

最高の雰囲気のナイトレース。 王者ヒルシャーに挑む絶好調クリストッファーセン=アルペンスキーW杯男子スラロームマドンナ・ディ・カンピリオ(イタリア)

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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男女8種目ある中で、男子のスラロームは今シーズンもっとも開幕するのが遅く、12月13日にようやく第1戦がヴァル・ディゼール(フランス)で行なわれた。もともと11月15日に予定されていたのだが、会場のレヴィ(フィンランド)では、暖冬のためコースに雪をつけることができずにキャンセルとなったからだ。女子はその分の代替レースを11月下旬にアスペンで行なったが、男子は代替レースはなし。もともとのスケジュールが過密なので、他の場所、他の日程で新たにレースを行なうことは難しい、というのがその理由だ。したがって今シーズンの男子スラロームはレース数がひとつ減って10レースで戦うことになった。選手にとっては、それだけひとつひとつのレースの重要性が増したわけである。

さて、年内最後の(といってもまだ第2戦なのだが)男子スラロームは、イタリアのマドンナ・ディ・カンピリオで行なわれる。現地時間の12月22日午後5時45分に1本目がスタート。日本時間では翌23日午前1時45分開始だから、深夜から早朝にかけての観戦だ。普通の生活を営んでいる人には大変なことだ。でも、おそらく眠い目をこすりながらテレビの前で応援する価値あるレースが展開されるだろう。

ヴァル・ディゼールの第1戦を終えてわかったことは、現在マルセル・ヒルシャー(オーストリア)とヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)の調子が非常に良いということだ。このレースではクリストッファーセンが1本目のベストタイムをとり、2本目はヒルシャーが誰よりも速かった。そして2本合計ではクリストッファーセンが1秒09差でヒルシャーをおさえて優勝した。ここまでタイム差が開いたのは、ヒルシャーの1本目が悪すぎたからだ。大きなミスをしたわけではないものの、まるでまだ眠っているかのような平凡な滑りで1秒66もの大差をつけられたのだ。あまりの不甲斐なさに、2本目のヒルシャーは爆発的なアタックを見せて追撃。しかし、それでも悠々と逃げ切ったクリストッファーセンの好調さが際立ったレースだった。第2戦も、ふたりが中心となることは間違いないだろう。

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