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【アルペンスキー FIS ワールドカップ 15/16を展望する】総合5連覇に挑むM・ヒルシャー 最強ライバルのノイロイター、久々復帰のスヴィンダールにも注目
アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄 0アルペンスキー・ワールドカップは、今年も10月最後の週末からスタートする。オーストリア・チロル州のセルデン。エッツタールと呼ばれる深い渓谷を、延々登り詰めた最深部に広がるレッテンバッハ氷河がその舞台だ。氷河と言っても、この時期には新しい雪が積もり、当たりの景色はすでに冬。今年は例年になく雪の訪れが早く、コースコンディションも良さそうだ。あとは大会当日の好天を願うばかりである。
種目は男女のジャイアント・スラローム(GS)。そのためワールドカップレーサーすべてが集結するわけではないが、総合で上位にランクされるレーサーはほぼ顔を揃える。アルペンスキー最高峰の戦いが、約7ヶ月のブレイクを経て、再び華やかに幕を開けるのだ。
注目すべきは、やはりマルセル・ヒルシャー(オーストリア)だろう。2011/12シーズンを皮切りに4年連続のワールドカップ総合優勝という、男子ではまだ誰も成し遂げていなかった大記録を達成。今季は5連覇に向けた挑戦となる。昨シーズンはチェティル・ヤンスルッド(ノルウェー)とのタイトル争いになったが、最終的には160点差をつけ、突き放した。勝利数では8勝(ヒルシャー)対7勝(ヤンスル)でほぼ互角。ただし技術系(スラローム&GS)スペシャリストと高速系(ダウンヒル&スーパーG)のスペシャリストでは、レース数の関係でやはりヒルシャーに若干の分があった。それは今季も同様で、カレンダーを見ても高速系が19(DH11+SG8)レースなのに対し、技術系は21レース(GS10+SL11)ある。しかも3レースがスケジュールされているアルペン・コンバインドでは、スラロームを得意とする選手が有利なフォーマットで行われる。こうした条件を考えると、ヒルシャーの総合5連覇の可能性はかなり高いといえるだろう。
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