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スキー コラム 2015年4月1日

驚異的な集中力。土壇場でヒルシャーがタイトル獲得 アルペンスキーW杯シーズンレビュー

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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最後に日本チームにも触れておこう。昨シーズン限りで佐々木明、皆川賢太郎が引退したため、今季レギュラーでワールドカップを戦ったのは男子では湯浅直樹(スポーツアルペンSC)ただひとり。石井智也(サンミリオン)と成田秀将(東海大)がスポット参戦したものの、ワールドカップに定着するには至らなかった。残念ながら日本チームのおかれた状況は、かなり深刻であると言わざるをえない。

そんななか孤軍奮闘した湯浅だが、秋に腰を痛め、最悪の状態でシーズンの開幕を迎えてしまった。序盤は何とか滑るのがやっとという状態。当然本来の滑りとはほど遠く、2本目に残るのがやっと。ひと桁台入賞は1度もなく、最高位はマドンナ・ディ・カンピリオでの14位だった。その結果、種目別ランキングは28位。4年ぶりにワールドカップ・ファイナルへの出場を逃している。
もっとも不振の原因が腰痛(ヘルニアの再発)にあることが明らかなのが、わずかな救い。これを克服できれば、ふたたび調子は上向くはずで、オフシーズンにはそれを望みに態勢の立て直しをはかることになる。来年2月にはワールドカップ苗場大会が控えている。11年ぶりに日本に戻ってきたワールドカップを成功させるためにも、湯浅をはじめとする日本選手の活躍が不可欠。もちろんその先には平昌五輪(2018年韓国)も控えているわけで、残された時間はそれほど多くはない。日本アルペン界の一層の奮起を期待したい。

田草川嘉雄

田草川 嘉雄

白いサーカスと呼ばれるアルペンスキー・ワールドカップを25年以上に渡って取材するライター&カメラマン。夢は日本選手が優勝するシーンをこの目で見届けること。
[email protected] ≫ReplaySkiRacing

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