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スキー コラム 2015年1月7日

ヒルシャー&ノイロイターの2強に迫る急成長コロシロフの滑りにも注目

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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1月の男子ワールドカップは怒涛のスラローム月間。種目別ランキング25位以上が出場できるファイナルを除けば、シーズンで全9レースのうち、5レースが1月に行なわれる。したがって、スラロームを重視するレーサーたちは、シーズンのなかでもとりわけ1月期に合わせてピーキングを行う。逆に言えば、ここで調子の上がらない選手は容赦なく振り落とされるわけで、レーサーにとっては、きわめて重要な時期といえるだろう。
すでに1月6日にザグレブ(クロアチア)で今季第4戦が行なわれたが、それからわずか5日後の11日には、アデルボーデン(スイス)で第5戦がスケジュールされている。その後、ウェンゲン(スイス)、キッツビュール(オーストリア)、シュラドミング(オーストリア)と続くいわゆるクラシックシリーズのスタートだ。

アデルボーデンは、もともとジャイアント・スラロームの名コースとして名高い会場。しかし、21世紀に入ってからはスラロームも併催するようになり、現在ではすっかり定着した。アルタ・バディアの“グラン・リーサ”と並ぶワールドカップ有数のGSの難コース“クオニスベルグリ”の後半部を使ったスラロームは、技術的な難度が非常に高く、毎年チャレンジングなレースが展開されるのだ。

痩せた尾根上のコースは幅が狭く、そのわりにはうねりやねじれが激しい。スタート直後から癖のある急斜面。その後複雑な斜面変化のある中斜面を経て、急激に右にカーブしながら超絶急斜面へと入る。この部分は左下がりの片斜面、というか球体の上をカーブするような逆バンク状になっており、攻略するのがとても厄介な区間だ。そこからゴールに向かっては、崖のような急斜面が選手を待ち構える。凍れば凍ったで難しいし、雪が緩めばコースが激しく荒れ完走することも困難になる。とにかく上から下まで難所続きのコースといえるだろう。
こんな難攻不落のコースをもっとも得意とするのは、マルセル・ヒルシャー(オーストリア)。過去5年間、2回連続の2位の後、3連勝という圧倒的に安定した成績を残している。彼の高い技術、対応能力の素晴らしさが存分に発揮されるコースなのだ。

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