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スキー コラム 2014年12月26日

偉大なるかな4ヒルズ(ジャンプ週間)

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ by 岩瀬 孝文
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さて、今季4ヒルズ(ジャンプ週間)における注目選手をあげてみよう。
伝統ある強豪オーストリアチームでは、ハイバックとクラフトの若手が一押し、勇者シュリレンツァウナーはマイペース調整を続行中、前年好成績をあげたディートハルトはまだ本調子にはあらず、とはいえ風に乗れば一発もある。
まとまりがよいドイツチームでは、もはやリーダーの予感すらあるフロイントが虎視眈々と優勝を狙う。そしてクリスマス休暇前のエンゲルベルグ(スイス)で優勝して 、ようやく調子の波に乗れそうなフライタクに、実力者“ミルカ”のヴェリンガー、新鋭のアイゼンビヒラーが控える。
ファンネメルが急成長してきたノルウェーは、もはやベテランのバーダルとヒルデに、中堅のベルタ、そして夏場に名をあげた若手のショーンがどのようなジャンプを見せてくるかによってチームの浮沈がかかわる。
つねにシャープなジャンプを見せるプレフツ、安定のダミヤン、長距離ジャンパーのクラニエツにテペシュなど個性あふれる好選手が揃うスロベニアチームは、団体戦での活躍も期待できそうだ。

また今季すでに優勝しているコウデルカ(チェコ)は新コーチの就任による的確な指導によるものが大きい。 五輪メダリストではクーサモ・ルカ(フィンランド)で葛西選 手と優勝を分け合ったアマン(スイス)が有力。その熟練のテクニックで、いつでも魅せてくれる。
もうしばらく強化の時間が必要なフィンランドチームでは、アホネンにあの名将の呼び声高い優勝請負人ハンヌ・レピストがコーチについて上位復活をめざすことになった。

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