人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

スキー コラム 2014年12月26日

遠藤、優勝寸前! 西、王者撃破!モーグル戦国時代突入!

ブラボー!!モーグル by STEEP
  • Line

優勝は男子フィリップとともに、女子もユリア・ギャリシェバ(カザフスタン)であり、男女とも伏兵だった。男女とも絶対王者的存在が敗れただけに、波乱の展開ではあった。
しかし、25歳のフィリップは3季ぶり2度目の優勝で、表彰台は6度目。22歳のユリアは4季ぶり2度目の優勝で、表彰台は7度目。まったくフロックではない、実力者による勝利だったわけだ。

昨季までは、男子はミックとアレックス・ビロドウ(カナダ=引退)、女子はハナ・カーニー(アメリカ)とジャスティン・デュフォー-ラポイント(カナダ)が他を引き離していた印象だったが、そんな王者たちと、王者たちを追う存在たちの距離が縮まったのではないか? そう考えさせる開幕戦だった。その追う存在たちには、遠藤尚も含まれるわけだ。

特に、ミックは'12季から昨季まで3季連続開幕戦優勝中だった。ハナは’11季から昨季まで4季連続、出場初戦は優勝だった('13季は第3戦から出場)。きっちり開幕に調子を合わせてきただけに、今回ピリッとしなかったのは気になる。単なる調整の遅れによるスロースタートなのか? リアルなパワーダウンなのか? 下剋上が始まったのか? そこは、年明けにカナダ・カルガリーで行われるモーグル(シングル戦)の初戦を見てみる必要があるだろう。

もし王者がまた勝てなかったら、モーグル競技が新たな章を迎えたことは明白となる。

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
スキーを応援しよう!

スキーの放送・配信ページへ