人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

スキー コラム 2014年11月5日

総合4連覇の大記録に挑むヒルシャーを中心に、熱い戦いを期待 = アルペンスキー14/15 プレビュー

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
  • Line

いよいよ、2014/15シーズンのアルペンスキー・ワールドカップが開幕した。ソチ五輪からすでに9カ月が過ぎ、次はピョンチャン五輪に向けての4年間。各国チームの選手達は新しい体制、新しい気持ちで、この4年間のスタートを切ったわけである。

今シーズンも、戦いはセルデン(オーストリア)の氷河で始まった。10月最後の週末に行なわれた男女のジャイアント・スラローム第1戦は、いずれのレースも劇的な結末。これからの展開を予感させるようなスリリングなレースが繰り広げられた。ここでは、この開幕戦の結果を踏まえ、今季のワールドカップを展望してみよう。

男子は、マルセル・ヒルシャー(オーストリア)が総合4連覇に挑む。女子ではアンネマリー・モザー・プレル(オーストリア)が5年連続の総合優勝という途方もない大記録を打ち立てたが、男子では3連覇がこれまでの最高記録。グスタボ・トエニ(イタリア)、インゲマル・ステンマルク(ステンマルク)、フィル・メーア(アメリカ)という偉大なチャンピオンたちも、4連覇への挑戦には失敗している。果たしてヒルシャーがこの壁を超えることができるのか?最大の焦点は、これに尽きるといえるだろう。

今季のヒルシャーは、身体がひとまわりがっしりとした印象がある。ときに肩から胸回りの分厚さが印象的。この体格の変化は、GS開幕戦の滑りにも早速表れており、その力強さは昨年までの彼とは一味違う。本来のしなやかさを残しつつ、パワーにあふれたヒルシャーの滑りは、今季もワールドカップを席巻するに違いない。

そのヒルシャーにとって、総合優勝争いの最大の強敵となりそうだったのは、アクセル・ルンド・スヴィンダール(ノルウェー)だが、残念ながらシーズン開幕直前にアキレス腱を断裂。今季中の復帰は絶望的な状況だ。ソチ五輪でもスヴィンダールはアレルギーのため戦線離脱。今季のワールドカップでは心機一転タイトル奪取に燃えていただけに、悔しいアクシデントとなった。

そんななか、注目度が高まっているのがアレクシー・パントュロー(フランス)。もともと技術系レースでは、高い実力を持っていたが、昨シーズンの最終戦ではスーパーGでも優勝。スピードに対する強さを兼ね備えていることを証明した。昨シーズンすでに総合2位に躍進しており、この3種目で安定して表彰台に立てれば、初のタイトル獲得に近づくことだろう。彼は今季からマテリアルを変えており、その決断が結果にどうつながるのかも興味深い。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
スキーを応援しよう!

スキーの放送・配信ページへ