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スキー コラム 2008年12月14日

【アルペンスキーW杯転戦記】ヴァル・ディゼール(フランス)

アルペンスキー・ワールドカップ(白いサーカス)転戦記 by 田草川 嘉雄
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アメリカ・カナダでの北米シリーズを終えたアルペンスキー・ワールドカップは、舞台をふたたびヨーロッパに移す。その皮切りとなるのが今回のヴァル・ディゼール大会だ。

ヴァル・ディゼールは、イタリア国境にも近いローヌ・アルプスのスキー場。フランスを代表する高級リゾートで、グルノーブル五輪(1968年)のアルペン3冠王ジャン・クロード・キリーの生まれた村としても知られている。来年2月には世界選手権が行なわれることになっており、今回のワールドカップはその前哨戦という意味でも重要なレースとなるだろう。種目は、スーパー・コンバインド、ジャイアント・スラローム、そしてスラロームだ。

「Criterium de la Premiere Neige」(直訳すると初雪大会)という大会名の通り、アルプスに冬の始まりを告げる伝統のレースで、今回で53回目の開催。従来ワールドカップのレースはヴァル・ディゼールの街に入ってすぐのO.K.コースで行なわれていたが、今回は3種目とも新しいコースBellbarde(ベルバルド)が戦いの舞台だ。このコースは、アルベールヴィル五輪(1992年)のために作られたもので、スタートからゴールまですさまじい急斜面が続く。

オリンピック以後は、レースにはほとんど使われることがなかったが、世界選手権の開催を機に、長い間の封印が解かれるわけだ。ほとんど日の当たらない北斜面だが、ゴールエリアからコースの全景が見渡せるのが特徴。技術的な難度が高いのはもちろん、観客にとっても非常にエキサイティングなコースといえる。

日本の3選手(佐々木明、皆川賢太郎、湯浅直樹)が出場するスラロームは、14日(日曜日)現地時間午前10時30分に1本目がスタートする。3人とも、金曜日にヴァル・ディゼール入り。土曜日に軽めのトレーニングを行ない日曜の本番に備える。雪は充分にあり、コース整備も万全だ。先日までの猛烈な寒気はやや緩んだものの、夜間の冷え込みは依然として厳しいので、スラローム当日もおそらく硬く氷結した最高のコースとなるだろう。標高差220m、最大傾斜70パーセントという難コースは、どんなレースを演出するのだろうか?

田草川嘉雄

田草川 嘉雄

白いサーカスと呼ばれるアルペンスキー・ワールドカップを25年以上に渡って取材するライター&カメラマン。夢は日本選手が優勝するシーンをこの目で見届けること。
[email protected] ≫ReplaySkiRacing

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