ノービスクラス男子で2位になった本田太一は、SPでジャンプは失敗したものの、FSではそこそこいいジャンプを跳んだようです。優勝したカナダの選手とはジャンプの差はそれほどなかったようですが、それ以外の部分の差で優勝を逃しました。この年代では、ジャンプがそこそこ跳べると、ついそれに頼ってしまうのですが、それだけでは勝てないということを学べたでしょう。
また、デブスクラス女子で優勝した本田真凜ですが、あの年齢にしては、ジャンプはとても力を持っています。ただ、オランダの大会でがんばった分、戻ってきてから体調を崩してしまい、全関西では力を発揮することができませんでした。試合ごとに、体調をしっかりと整えることも大切なことです。

こうした若い年齢で海外で試合ができる経験はとても貴重で、今後これを活かせるかは、やはり本人次第です。これをぜひとも今後に活かすようにして欲しいですね。