遅れましたが、先日神戸で行われたチャリティー演技会の報告をさせていただきます。今回の演技会は、東日本大震災を受けて、僕たちスケーターにも何かできることが少しでもないだろうかと集まってスタートしました。

最初はどうなるかという不安もあり、前日は眠れませんでした。でも、当日は、たくさんの方に来ていただき、会場を見てホッとしました。また、募金のために長時間並んでいただいた方もいらっしゃいました。ご協力いただき、本当にありがとうございました。

今回の演技会は、来ていただいた皆さん、会場の方、お手伝いしていただいたスタッフの皆さん、そして僕たちスケーターも、皆同じ気持ちで１つになれたと感じました。その気持ちを、チャリティーという形で被災者の皆さんのお役に立てていただければと思っています。

この震災からの復興は、まだまだ長い時間、それこそ何年もかかるかもしれません。これからも、自分ができることがあったら協力していきたいと思っています。

これまでコメントをいただいた皆さん、応援していいただいている皆さんにも本当に感謝しています。どうもありがとうございます。

そして、もうすぐ世界フィギュアもスタートします。日本人選手の活躍が、被災地の皆さんはもちろん、日本中を活気づけてくれればと願っています。