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フィギュア スケート コラム 2022年4月7日

「今後のビジョン」| 町田樹のスポーツアカデミア 【特別編】 ~アーティストとアスリートの身体・精神論~ 音楽家 反田恭平

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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M:これからの時代は自分のことは自分でプロモーションしたりマネジメントする能力がアスリートにも必要だと思います。

S:音楽界は非常に時代遅れな業界でもあるので、20年前くらいのことを我々はやっていたりします。僕は確かに異端児とか言われることがありますが、違う業界の方がやっていることをスライドして持ってきているだけです。クラシック音楽業界は伸び代しかないので、逆に言えば楽しみです。業界を引っ張っていけるような人間にはなりたいなと思います。

まとめ

今回は音楽家の反田恭平さんにお越しいただき、トップアーティストがどのようなパフォーマンスを繰り出しているのか、そのパフォーマンスを繰り出すときの身体感覚やメンタルコントロール力、さまざまに聞くことができました。反田さんはこれから教育者にもなられるお方ですが、次世代の音楽家を育てるための教育のあり方についてもお話をいただきました。芸術とスポーツで違うジャンルに住んでいる人たちですが、自分が鍛錬してきたパフォーマンスを1回限りの舞台でアウトプットする一連のプロセスは変わりません。アーティストの経験値や実践値はアスリートにも応用できますし、その逆もあると思います。

いま学術界ではトップアスリートの身体運動やメンタルがどうなっているのかを研究する学問分野があります。芸術学の領域においてもトップアーティストがどういう風にパフォーマンスをしているのか、そのノウハウを科学する学問分野があります。それらは今までコラボレーションすることなく、独立していましたが、今日の対談を通じて、スポーツ科学と芸術学は手を取り合って研究の成果を応用し合うことが可能だと思いました。私も今回の対談で色々なヒントを得られましたので、今日の経験を糧に研究者としても頑張っていきたいと思います。

文:J SPORTS編集部

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