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フィギュア スケート コラム 2022年2月9日

第42回全国中学校スケート大会フィギュアスケート競技 男子シングルレビュー

フィギュアスケートレポート by 中村康一(Image Works)
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「最初のアクセルなど、パンクが2本あったのが大きかったです。帰ったら練習してパンクを減らしていきたいです。ショートが1位で、総合で2位になってしまったことは悔しいです」

2位 周藤集

冒頭のトリプルアクセルはパンクとなったが、その後、2本目のトリプルアクセルに挑戦。こちらは見事に成功させた。挑戦するかはギリギリまで迷い、「跳ぶ1秒前に決めた」という。

現在は南船橋、MFアカデミーで中庭コーチに師事している。

「中庭先生に習う前は、試合になると緊張してジャンプが決まらないことが多かったんですけど、今はメンタルや技術が向上したと思います。トリプルアクセルの技術的な面では、足のグリップの仕方、アクセルのための技術を教えてもらいました」

4回転トウループにも取り組んでいるという。まだ習得には至らないようだが、中庭コーチが現役時代に得意としたジャンプだ。試合で披露する日を楽しみに待ちたい。

3位 中田璃士(なかた・りお)

今季は全日本ノービスを制し、続く全日本ジュニアでも大きなアピールを見せた中田璃士。父親でもある中田誠人コーチの才能を受け継ぎ、素晴らしい選手へと成長しつつある注目株だ。

「今日は全日本ジュニアよりは良かったんですけど、直さなければならないところがたくさんあります。自分では納得してないんですけど、まずまずできたかな、と思います」

3位 中田璃士

十分良い演技だったのだが、ループジャンプでの転倒、ステップでのつまずきが反省点として挙がった。彼も、この春からは南船橋のMFアカデミーに移籍するのだそうだ。それも父、中田誠人コーチと一緒に移籍するとのこと。

「南船橋では周りに上手い人がたくさんいるので参考にしたいと思います。4年後には、4回転を3種類ぐらいは跳びたいです。たくさん練習した人がオリンピックに行くと思うので、三浦選手とかに負けないように、たくさん練習してオリンピックに行きたいと思います」

身近なライバルとして、この試合にも出場していた周藤集、そして今季の全日本選手権、四大陸選手権でブレイクを果たした三浦佳生の名前を挙げた。いずれは国際大会の舞台で、ライバルとして切磋琢磨する関係になるのだろう。

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