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フィギュア スケート コラム 2022年1月17日

ロシアの18歳マルク・コンドラチュクがプレッシャーとライバルに打ち勝つ「誰もがっかりさせたくなかった」 | ISU欧州フィギュアスケート選手権2022 男子シングル レビュー

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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ただ演技構成点だけでコンドラチュクから8点近く引き離され、上位6人の中では最も評価が低かった。「1度に1歩ずつ。すべては少しずつ磨き上げられていくもの」と本人も語るように、19歳グラッスルは、この先はトータルパッケージ目指して進化していく。

師匠ステファン・ランビエール仕込みの華麗なスピンや緩急あるステップを操り、演技構成点でも常々高い評価を得てきたヴァシリエフスは、今大会では、逆に技術点での成長を証明した。(4分の1回転不足を取られたとはいえ)冒頭で苦戦してきた4回転を見事に降りると、すべてのジャンプをきれいに着地。まさしく本人が振り返るように、「自分にできる最大限のパフォーマンスを成し遂げた」。

SP6位から順位を3つ上げた。ヴァシリエフスにとっても、祖国ラトビアにとっても、記念すべき初めての欧州選手権表彰台だった。「喜びと、ポジティブさと、自信を感じる」と、22歳は誇らしく語る。

クヴィテラシヴィリはFSでもジャンプを安定させられず、総合6位で終えた。2年前のSP落ちの悪夢を拭い去り、ケヴィン・エイモズはFS4位で晴れやかに大会を終えた(総合7位)。31歳ミハル・ブレジナも、SP15位と大きく出遅れながら、FS5位と巻き返し総合10位。自身14度目にして、「人生最後」の欧州選手権を、笑顔で立ち去った。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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