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フィギュア スケート コラム 2021年11月30日

佐藤駿選手「グランプリファイナルが一番印象に残っている」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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ジュニア時代を振り返る佐藤選手

ジュニア時代を振り返る佐藤選手

フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」シーズン8がスタート!
日本選手はもちろん、海外選手のプログラムも多数手掛ける振付師・宮本賢二さん(KENJI)が、ゲストを迎えて、楽しく、真剣にトークを繰り広げます!

今回のゲストは期待の若手、佐藤駿選手。ノービス時代から大活躍し、既にジャンプのスキルは世界屈指と言われる注目のスケーターです。今シーズンの活躍が益々期待されています。

エピソード2では、ジュニア時代の振り返りトークや、番組恒例かばんの中身チェックで佐藤選手のパーソナリティーに迫っていきます

ジュニア時代を振り返って

──ジュニア時代を振り返ってみて、どうですか?
佐藤:ジュニア時代の1、2年目は選考会であまり良い演技ができなくて選ばれなかったので、そこは悔しい部分です。3年目にはグランプリシリーズに出させていただいて、グランプリファイナルで優勝できたことが一番の思い出です。

──ジュニア時代に苦労したことはある?
佐藤:4回転ルッツとか、大きいジャンプに挑戦していて、トリプルジャンプが分からなくなったりすることがちょこちょこあって、トリプルアクセルも分からなくなりました。本当に何も跳べないという状況になったのが苦しかったですね。

──種類も増えて、回転数も増えてくると感覚も違ってくるんだろうね。
佐藤:ジュニアはショートで4回転を入れられないので、トリプルルッツとかが必須になってきますけど、一時期トリプルルッツが全く跳べなくなったときは、正直、焦りましたね。

──ジュニア時代で印象に残っている大会は?
佐藤:ジュニアのグランプリファイナルが一番印象に残っています。あの試合は正直、全く緊張しなかったんです。勝てるとも思っていなくて、点数だけでいったら最下位スタートみたいな感じだったので、逆にすごく気持ちが吹っ切れて、一番身体もベストな状態でできたので、今までの試合で一番状態が良かったように思います。練習みたいな感じで試合に臨めました。

──ジュニア1年目から全日本に出場して、新人賞を獲得したりしました。ジュニアはノービスと比べるとどう違った?
佐藤:やはりジュニアの選手たちと一緒にやると、体格差もありますし、圧倒されましたね。同じ6分間練習をやったり、公式練習で同じ時間に同じところで滑ってみて、ジュニアの選手ってすごいなと改めて思いました。

──ジュニア2年目の2018年にお父さんの仕事の関係で埼玉に引っ越してきたんだよね? 環境が変わって苦労したことはあった?
佐藤:苦労はしなかったですね。元々、震災のときに教わっていた先生ということもありましたし、埼玉にも仲の良い選手がいて、学校も意外とすぐに慣れたので、特に苦労という苦労はなかったです。

──関東選手権では4回転トゥーループを成功。それが試合で初めて成功した4回転?
佐藤:そうですね。正直、あのときはまだ今くらいの完成度ではなかったので、たまたま感はありましたけど、試合で決められたということはとても大きなことでした。その後の試合でもかなり自信がつきました。あのシーズンが、僕にとって一番成長したシーズンかなと思います。

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