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フィギュア スケート コラム 2021年11月24日

佐藤駿選手「優真と佳生は自分を高めてくれる存在」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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キャリアの振り返りと、鍵山優真選手・三浦佳生選手の存在

ノービス時代を振り返る

ノービス時代を振り返る

──全日本ノービスで4連覇してるんだよね? すごいね。
佐藤:最終年が一番苦しかったというか、あまり調子が上がっていなかったから、全日本ノービスのときもミスが多く出ちゃったんですけど、結果的には優勝できたので、4連覇できて良かったです。

──1年目優勝したときはどんな感じだった?
佐藤:まさか優勝できると思っていなかったですね。そのときはまだ小さかったので、楽しもうと思ってやったら、ノーミスの演技ができました。正直、ちょっとたまたまみたいなところもあると思います。

──たまたまでは優勝できないでしょ。努力の賜物でしょ。ノービス時代に楽しかった思い出は?
佐藤:野辺山合宿に行くことがあって、そこで仲良くなっって今も仲の良い友達がたくさんできたことが一番楽しかった思い出かなと思います。

西の人と関わりが全く無かったので、野辺山合宿で西の人と一緒になることができて、そこで色々な人と知り合うことができました。

──ノービス時代に苦労したことは?
佐藤:その野辺山合宿で、プレッシャーとかも結構ありました。野辺山合宿で良い演技ができなくて、指定選手に選ばれない年があって、それが一番苦しい年だったかなと思っています。そのとき、ノービスBで2連覇していたので、そのまま行けば3連覇という中で、ノービスAに上がって、周りの選手も上手になっていますし、プレッシャーもたくさんありました。

──ノービス時代で一番思い出に残っている大会は?
佐藤:ノービスBの2年目の全日本ですかね。関西大学でやった試合だったんですけど、公式練習ですごい調子が悪くて、フリー全ミスみたいな感じでした。辞退しようかと思うくらいのレベルで調子が悪かったんですけど、本番でノーミスしたっていうのが一番印象に残っていますね。自分でもあのときは驚きました。

──鍵山優真くんと、三浦佳生くんと「関東三羽烏」なんて呼ばれてますけど。そもそも三羽烏ってなに?
佐藤:いや、俺も(意味は)よく分かってないです(笑)。「なんでだろう」とは思っていましたけど、カッコイイですよね、カラスって。(二人とは)すごい仲良いですし、良いライバルです。佳生とはずっと一緒で、野辺山とかも一緒でした。優真とはジュニアのときに仲良くなりましたね。全日本ジュニアの1年目のときに、試合が終わってみんなが観戦しているところに行ったときに、(鍵山選手に)「すごかったね」って言われて、それが初めて喋ったときだと思います。今ではLINEでもやり取りするくらいです。本当にくだらないことばかり話してますけど、おすすめのアニメを紹介したり。

──おすすめのアニメなに?
佐藤:「シュタインズ・ゲート」がめっちゃ面白いです。タイムリープ系なんですけど、伏線とかがすごいので、たぶん見たらハマっちゃうと思います。

──一番笑った二人との思い出は?
佐藤:練習のときに優真がすごい面白いコケ方をして、すごい笑った記憶があります。痛そうではないですけど「そんな転び方ある?」みたいな転び方で、佳生とすごい笑いましたね。

──鍵山くんや三浦くんはどんな存在ですか?
佐藤:ライバルでもあって、憧れでもあります。自分を高めてくれる存在です。佳生が4回転トゥーループを練習しているから、僕も取り掛かったのもあって、二人に憧れるところもあります。練習でも、NTCとか行くと一緒になることがあるので、そのときに佳生と優真からサルコウを教えてもらったりとかしています。

──俺がレッスンしているとき、横目でずっとジャンプ見てるもんね?
佐藤:なんか、目に入っちゃうんですよね...。サルコウもそうですけど、二人は上手いので、真似したいけど、真似できないので。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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