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フィギュア スケート コラム 2021年5月26日

田村岳斗コーチ20/21シーズン振り返りインタビュー~北京五輪シーズンに向けて~

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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いよいよ来シーズンは年末の日本選手権を経て2022年2月に北京五輪が開催。出場権をかけた戦い、さらにはメダルに向けた戦いが続きます。最後に来シーズンはどんなシーズンになるかを、田村岳斗コーチ(木下アカデミーヘッドコーチ)に伺いました。

田村岳斗コーチ(木下アカデミーヘッドコーチ)

Q:いよいよ北京に向けたシーズンがやってきます。

田村:代表争いは多くの選手がすべてをかけて来るでしょうから、今シーズン以上に厳しいシーズンになると思います。ただ、オリンピックシーズンだからといって、今から頑張っても遅い。その頑張りが実るのはおそらく北京のあとでしょう。
ソチオリンピックシーズンの町田樹さんは一見オリンピックシーズンになった途端、急に伸びてきて世界レベルになったように見えますが、前のシーズンからシニアで結果を出し少しずつ積み重ねていました。周りにスター選手が多くそれが目立たなかっただけです。
それまでの実績だけでいえば、5番手、6番手ぐらいでも、試合を重ねていく内に可能性を高めていきました。オリンピックを狙う選手にとっては、彼から学ぶべきところがたくさんあると思います。すべての選手が北京出場に向けて挑んでくるでしょう。同時に2026ミラノを目指す選手たちもその戦いを見て成長していくわけですから、一瞬も気が抜けないシーズンではあります。

Q:来シーズン、大会予定は決まっていますが、コロナ禍にあって今シーズン同様にスケジュール調整がかなり難しそうですね。

田村:今シーズンは試合が中止になることもあり、本当に今後試合があるのかなという気持ちのまま、練習をしなければいけない状況でした。いつでもいける準備はしていましたが、選手たちも不安がある中でモチベーションを維持するのが難しかったと思います。もし次の試合が中止になるんだったらその間にもう少し新しい技の習得に時間をかけたいという欲も出てきます。どっちを優先するか迷う場面もありました。

Q:北京大会についてお伺いします。特殊の状況での来シーズン、どのようになると予想していますか?

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