人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【プレビュー:全米フィギュアスケート選手権2021 男子シングル】5連覇の快挙に挑むネイサン・チェン。ブラウンとジョウはどの色のメダルを手にするのか。
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部つまりジョウにとって、この全米こそが目的達成への第一歩となる。だからジャンプでも、表現力でも、積極的に攻める。スケートアメリカではSPとFS合わせて5本の4回転を組み込み、フリーで2本の回転不足(うち1本は転倒)も取られたが、4回転ルッツ+3回転トーループの大技は見事に決めた。SP「ヴィンセント」は柔らかく情熱的で、一方ミーシャ・ジーの振り付けたFS「アルゴリズム」は、前衛的で刺激的。新しいヴィンスの世界の広がりを感じられるはずだ。
もちろん一昨年4位、昨年3位と全米のステップを着実に上がってきた樋渡知樹が、もう1つ上の段に飛び乗る可能性だってある。ジュニアとしては世界の頂点に立った(2019年)。バレエジャンプやクリムキンイーグルを使いこなす技巧派の、さらなるブレイクスルーの機会が待たれる。
ところで4位の選手までメダルをもらえるのが全米選手権の特色だが、日本ならこの場合はきっと5番目まで表彰するだろう。そして「五金」と言えば金・銀・銅・錫・鉄。つまり轍メダル候補には全米ジュニア歴代王者のアレクセイ・クラスノジョン、カムデン・プルキネン、マキシム・ナウモフ等々が挙げられるだろうか。ウクライナチャンピオンなら経験のあるヤロスラフ・パニオットも、人生2度目の全米選手権にやって来る。残念ながら昨大会5位アンドリュー・トルガシェフは、怪我や練習環境の変更による準備不足を理由に欠場を選んだ。
文:J SPORTS編集部
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
スキージャンプ FIS ワールドカップ 2023/24 男子 フライングヒル【団体戦】 プラニツァ/スロベニア(03/23)
3月23日 午後5:15〜
-
【限定】スキージャンプ FIS ワールドカップ 2023/24 男子 フライングヒル プラニツァ/スロベニア(03/22)
3月22日 午後10:50〜
-
スキージャンプ FIS ワールドカップ 2023/24 男子 フライングヒル プラニツァ/スロベニア(03/24)
3月24日 午後5:15〜
-
スキージャンプ FIS ワールドカップ 2023/24 男子 フライングヒル ビケルスン/ノルウェー(03/17)
3月17日 午後11:15〜
-
【限定】第61回 全日本スキー技術選手権大会 スーパーファイナル
3月10日 午前8:50〜
-
アルペンスキー FIS ワールドカップ 2023/24 男女 スーパーG ザールバッハ/オーストリア(03/22)
3月22日 午後5:45〜
-
【限定】スキージャンプ FIS ワールドカップ 2023/24 男子 フライングヒル ビケルスン/ノルウェー(03/16)
3月17日 午後6:55〜
-
3月9日 午前8:55〜
J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!