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フィギュア スケート コラム 2021年1月15日

【プレビュー:全米フィギュアスケート選手権2021 男子シングル】5連覇の快挙に挑むネイサン・チェン。ブラウンとジョウはどの色のメダルを手にするのか。

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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つまりジョウにとって、この全米こそが目的達成への第一歩となる。だからジャンプでも、表現力でも、積極的に攻める。スケートアメリカではSPとFS合わせて5本の4回転を組み込み、フリーで2本の回転不足(うち1本は転倒)も取られたが、4回転ルッツ+3回転トーループの大技は見事に決めた。SP「ヴィンセント」は柔らかく情熱的で、一方ミーシャ・ジーの振り付けたFS「アルゴリズム」は、前衛的で刺激的。新しいヴィンスの世界の広がりを感じられるはずだ。

もちろん一昨年4位、昨年3位と全米のステップを着実に上がってきた樋渡知樹が、もう1つ上の段に飛び乗る可能性だってある。ジュニアとしては世界の頂点に立った(2019年)。バレエジャンプやクリムキンイーグルを使いこなす技巧派の、さらなるブレイクスルーの機会が待たれる。

ところで4位の選手までメダルをもらえるのが全米選手権の特色だが、日本ならこの場合はきっと5番目まで表彰するだろう。そして「五金」と言えば金・銀・銅・錫・鉄。つまり轍メダル候補には全米ジュニア歴代王者のアレクセイ・クラスノジョン、カムデン・プルキネン、マキシム・ナウモフ等々が挙げられるだろうか。ウクライナチャンピオンなら経験のあるヤロスラフ・パニオットも、人生2度目の全米選手権にやって来る。残念ながら昨大会5位アンドリュー・トルガシェフは、怪我や練習環境の変更による準備不足を理由に欠場を選んだ。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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