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フィギュア スケート コラム 2021年1月13日

【プレビュー:全米フィギュアスケート選手権2021 ペア・アイスダンス】コロナ禍で迎える新しい時代のはじまり。選手たちが織りなす珠玉の演技に酔いしれたい。

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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スケートアメリカ3位のオードリー・ルー/ミーシャ・ミトロファノフ組や、かつて高橋成美とともに世界選銅メダルを獲得したマーヴィン・トランとオリヴィア・セラフィニのペアにも注目したい。また過去幾度となく全米表彰台に上ってきたソチ五輪代表ネイサン・バーソロメイが、いよいよ新パートナーのケイティ・マクビースとの(バーチャルではない)初めての公式戦に臨む。

アイスダンス:世界トップたちと共に贅沢なひとときを

世界各地でフィギュアスケート大会の開催が困難を極める中で、この全米選手権で、世界トップレベルのアイスダンサーたちの競演が見られることはまるで奇跡のようだ。しかも今季は珠玉の名プログラム揃い。このかけがえのない機会を、心から堪能しよう。

とりわけお待ちかね、マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組の滑りを、今シーズンついに初めて目にすることが出来るのだ。パンデミックの影響で準備やトレーニングに影響が出たとして10月末のスケートアメリカを欠場し、「全米フィギュアスケート選手権の準備に向けて100%集中していく」と宣言したディフェンディングチャンピオン。リズムダンス、フリーダンスともに昨季のプログラムを持ち越ししたこともあり、おそらくじっくりと演技を磨き上げてきたはず。つまりチョックの妖艶な美しさが最大限に引き出される大当たりプログラムにして、第1回ISUスケーティングアワードのベストコスチューム賞に輝いたFD「エジプシャン・スネーク・ダンス」を、再び楽しめるというわけである!

世界選の表彰台経験2回、四大陸選手権2連覇中のチョック/ベイツ組とモントリオールでのチームメイトであり、全米トップを争うライバルでもあるマディソン・ハッベル/ザカリー・ダナヒュー組は、すでにスケートアメリカで圧巻の演技を披露済み。

しかも新型コロナウイルス禍の影響でRD課題が昨季から継続されたため、RDプログラム自体も持ち越すカップルが多い中で、ハッベル/ダナヒュー組は完全なる新プログラム「バーレスク」を作り上げた。ダイナミックでゴージャスな2人の魅力が、あますところなく詰め込まれている。一方でFDはがらりと雰囲気を変える。2015/16シーズン、つまりモントリオール合流初年度にショートダンスで使用した「ハレルヤ」を、側近の世界選2大会で表彰台に上がった2人が、あの頃よりも繊細に踊りあげる。決して奇をてらわない、シンプルで質の高い動きが散りばめられた、美しい作品だ。

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