人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
1位 三浦佳生
昨年、この大会を制した佐藤駿は、翌年にはジュニアGPFで優勝するなど、若手選手の登竜門となっている全国中学校大会。今年、優勝を果たしたのは三浦佳生。中学2年生にして2種類の4回転ジャンプを武器とし、ジャンプの才能では佐藤駿をしのぐほどの逸材だ。これまでは有り余るほどの才能を持ちながら、試合で安定しないことが多かったが、今回のフリーは圧巻の演技、熱いガッツポーズが跳び出した。
「今シーズン、まとめることができていなかったんですが、今日は自分のできる全てが出せてガッツポーズが出ました。カギとなるジャンプを決められて、PCSも出て、フリーで140点、総合で200点を超えられました」。
今回、ショートプログラムではフリップジャンプを失敗。調子の落ちていたこのジャンプを、フリーでは予定通り2本挑み、共に成功させた。
「調子が悪くてもチャレンジするということは大事だと思うので、やることに意味があると思って挑戦しました。昨シーズンもフリップを後半に入れて失敗することが多かったので、それが成功できるようになったことは大きいと思います」。
今回の全国中学校大会、これほどの高難度プログラムに挑んだのは彼だけだ。そのことについては、
「4回転に挑戦しているのは僕だけなので、皆を引っ張っていく、皆に火をつける役割を担うのが僕だと思っています。(鍵山)優真、(佐藤)駿と戦う機会があった時に、競いあえるレベルになれるように努力していきたいです」。
来季には新しい4回転としてフリップ、もしくはルッツを投入したいという。この難度を達成できれば、掛け値なしに史上最強の中学生だ。今まで彼の課題だったメンタル面、安定感にも大きな改善が見られたこの大会。近い将来、世界のひのき舞台で活躍する姿を予感させるものとなった。
「今シーズン、まとめることができていなかったんですが、今日は自分のできる全てが出せてガッツポーズが出ました。カギとなるジャンプを決められて、PCSも出て、フリーで140点、総合で200点を超えられました」。
今回、ショートプログラムではフリップジャンプを失敗。調子の落ちていたこのジャンプを、フリーでは予定通り2本挑み、共に成功させた。
「調子が悪くてもチャレンジするということは大事だと思うので、やることに意味があると思って挑戦しました。昨シーズンもフリップを後半に入れて失敗することが多かったので、それが成功できるようになったことは大きいと思います」。
今回の全国中学校大会、これほどの高難度プログラムに挑んだのは彼だけだ。そのことについては、
「4回転に挑戦しているのは僕だけなので、皆を引っ張っていく、皆に火をつける役割を担うのが僕だと思っています。(鍵山)優真、(佐藤)駿と戦う機会があった時に、競いあえるレベルになれるように努力していきたいです」。
来季には新しい4回転としてフリップ、もしくはルッツを投入したいという。この難度を達成できれば、掛け値なしに史上最強の中学生だ。今まで彼の課題だったメンタル面、安定感にも大きな改善が見られたこの大会。近い将来、世界のひのき舞台で活躍する姿を予感させるものとなった。
2位 中村俊介
2位に入ったのは中村俊介。精一杯のチャレンジをした演技だった。三浦佳生の圧巻のパフォーマンスを見てからの演技だったため、優勝の可能性はほぼないことを知った上での挑戦だったのだ。
「佳生君が終わった時点で、自分のできることをやろうと思っていました。トリプルアクセルも1本目降りたら2本目に行こうと思っていたので、2本目はミスしてしまいましたけど、挑戦したのは良かったところだと思います」。
緊張などはなく、それどころか心から楽しんで演技ができたのだそうだ。
「凄く楽しくて、佳生君が終わった時に、自分は勝てないかな?これは楽しむしかない、と」。
ただ、あまりにも楽しみ過ぎて手痛いミスもしてしまった。3トウループを3本跳んでしまったのだ。
「最初に3アクセル+3トウループをやったことを考えていませんでした。楽しんでいたので、コンビネーションのことを考えてなくて、最後のジャンプを練習通りに跳んでしまった感じです。回っている瞬間に、(あれ?これ3つめじゃないかな?)って頭によぎってしまって、それで回転が緩んでしまって手をついてしまいました」。
そんなミスもありながらも、心から試合を楽しめた、貴重な経験となったようだ。
「全日本ジュニアでは自分が滑っていて気持ちいいな、と感じましたが、こんなに楽しかったのは初めてです。三浦選手の演技が凄かったですし、観客の拍手が嬉しかったこともあります」。
三浦佳生の演技には、強く感じ入るところがあったようで、
「自分はまだ4回転を跳べてなくて、同い年の子が4回転を跳んでいる、それについていかなければならないと感じました」。
と決意を新たにしていた。今回の経験を生かして、来季は更に進化した姿を見せてくれることだろう。
「佳生君が終わった時点で、自分のできることをやろうと思っていました。トリプルアクセルも1本目降りたら2本目に行こうと思っていたので、2本目はミスしてしまいましたけど、挑戦したのは良かったところだと思います」。
緊張などはなく、それどころか心から楽しんで演技ができたのだそうだ。
「凄く楽しくて、佳生君が終わった時に、自分は勝てないかな?これは楽しむしかない、と」。
ただ、あまりにも楽しみ過ぎて手痛いミスもしてしまった。3トウループを3本跳んでしまったのだ。
「最初に3アクセル+3トウループをやったことを考えていませんでした。楽しんでいたので、コンビネーションのことを考えてなくて、最後のジャンプを練習通りに跳んでしまった感じです。回っている瞬間に、(あれ?これ3つめじゃないかな?)って頭によぎってしまって、それで回転が緩んでしまって手をついてしまいました」。
そんなミスもありながらも、心から試合を楽しめた、貴重な経験となったようだ。
「全日本ジュニアでは自分が滑っていて気持ちいいな、と感じましたが、こんなに楽しかったのは初めてです。三浦選手の演技が凄かったですし、観客の拍手が嬉しかったこともあります」。
三浦佳生の演技には、強く感じ入るところがあったようで、
「自分はまだ4回転を跳べてなくて、同い年の子が4回転を跳んでいる、それについていかなければならないと感じました」。
と決意を新たにしていた。今回の経験を生かして、来季は更に進化した姿を見せてくれることだろう。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】プリンスアイスワールド 2023-2024 A NEW PROGRESS ~BROADWAY CLASSICS~ 滋賀公演
2月23日 午後3:50〜
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【吉田唄菜&森田真沙也】
3月12日 午後7:00〜
-
3月9日 午前8:55〜
-
ドキュメンタリー ~The REAL~ 【アルペンスキー特集】飽くなき探求心 佐々木明の挑戦
3月31日 午後11:00〜
-
フリーライド ワールドツアー 2024 第5戦 ハイライト ヴェルビエ(スイス)
4月20日 深夜3:30〜
-
4月23日 午後8:00〜
-
【先行】第44回全国中学校スケート大会 フィギュアスケート競技 男子 / 女子 フリースケーティング
2月6日 午前9:20〜
-
アルペンスキー FIS ワールドカップ 2023/24 女子 ジャイアントスラローム/男子 スラローム ザールバッハ/オーストリア(03/17)
3月17日 午後4:45〜
J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!