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【プレビュー:ロシアフィギュアスケート選手権2020 男子シングル】ジュニア時代から切磋琢磨してきたアレクサンドル・サマリンとドミトリー・アリエフ。若き二人がタイトルを巡り激突必至。
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部ただしファンが注目すべきは2人だけではない。たとえば昨ナショナルで4位に入り、初めて世界選手権への出場切符をつかんだアンドレイ・ラズキンや、今季初めてGPシリーズ2大会を戦ったアントン・シュレポフ……つまりトゥクタミシェワの恋人とレオノワの旦那様だって、今季もう一段レベルをあげてくるはずだ。
さらには1987年生まれのセルゲイ・ヴォロノフと2000年生まれのマカール・イグナトフだって、今年のロシアナショナルで大旋風を巻き起こす可能性を秘めている。
なにしろ32歳大ベテランは、今年のナショナル出場者の中で、唯一の優勝経験者である!連覇を果たしたのは……なんと11年前と12年前に遡る。ちなみにジュニア時代から15年間欠かすことなく、ヴォロノフはどこかの大会で表彰台に乗ってきた。今季はいまだNHK杯の4位止まりとはいえ、やはり同大会のSPで3位スモールメダルを持ち帰っている。
そのNHKでは4T+3Tをサラリと決めた。長い経験と確かな実力に加えて、強いメンタルこそが高い安定性を支える。なによりフィギュアスケートへの情熱は今でも変わらずメラメラと燃やす。……それにしてもSPクイーン、FSミューズという英国ロックバンドの楽曲をチョイスしたのは、ヴォロノフ自身の趣味なのだろうか?
ヴォロノフのGPシリーズ&ファイナル参戦が26大会を数える一方で、イグナトフは今季のロステレコム杯でGP大会デビューを果たした。ネーベルホルン杯でSP7位から衝撃的な逆転優勝を遂げた19歳は、ロステレコム杯ではSP第1滑走ながら高得点を叩き出し、最終的に3位に飛び込んだ!
ジュニア時代に膝を痛め、昨季11月は右脚骨折でシーズンをほぼ棒に振ったが、それでもイグナトフはジャンプが大好き。現在公式戦では4Sと4Tを組み込むが、練習ではアクセル以外の全てをすでに成功させているとのこと。経験不足のせいかFPの終盤で息切れする場面も見られるが……全ては時間の問題にすぎない!
文:J SPORTS 編集部
J SPORTS 編集部
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