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フィギュア スケート コラム 2019年12月20日

【プレビュー:ロシアフィギュアスケート選手権2020 女子シングル】フィギュアスケート界を席巻する新しい波。世界最高峰の戦いが幕を開ける

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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それでも、かつての女王たちだって、決して進化を止めてはいない。トゥクタミシェワは今季5年ぶりに、グランプリシリーズで2度の表彰台乗りを揃えた。GPファイナルと同時期に行われたISUチャレンジャーシリーズのゴールデンスピンでは、FSで3Aを2本跳び、大会優勝と同時にシリーズ制覇も決めている。すでに4Tは習得済みで、さらに4Lzも練習中。23歳で迎える初めての大会であるロシアナショナルで、初めての4回転ジャンプを決めてくるかもしれない。

20歳のメドベージェワは、カナダで幅を広げた表現力に、よりいっそう磨きをかけた。今季グランプリシリーズでは高いPCSを連発。特にFPでは映画『SAYURI』のサウンドトラックに乗って、細やかな情愛を氷上に描き出す。着物風コスチュームも美しい。

また大ベテラン29歳のアリョーナ・レオノワが膝の負傷で、19歳マリア・ソツコワが健康上の理由で、それぞれにロシアナショナルを欠場する。さらには2019年12月13日、ロシア国営テレビへの出演中に、アリーナ・ザギトワが競技会への参加を一時停止することを発表した。シニア転向1年目にグランプリファイナルと冬季五輪の金メダルを手にし、昨季は世界選手権タイトルも勝ちとった17歳は、ただし「引退するつもりはない」と自身のインスタグラムにてきっぱり宣言。「表彰台の一番上に立ちたい」とも語る。もっと強く、もっと美しくなったザギトワが、戦いの第一線に戻って来る日を待とう。

文:J SPORTS 編集部

J SPORTS編集部

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