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フィギュア スケート コラム 2019年2月6日

四大陸フィギュアスケート選手権 女子シングルの見どころ

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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ブレイディ・テネル

ブレイディ・テネル選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

ホームアドバンテージ チーム・アメリカ
こんな強いチーム・ジャパンの表彰台独占を阻止できるのは、やはりホームで戦うこととなるチーム・アメリカだと言えよう。

全米で痛恨のミスで連覇できなかったブレイディ・テネルは、試合後「家に帰ったら、プログラムの細かいところまでひとつひとつやって、完璧さを目指して頑張る。日々進歩を目指すことはやはり大事だ」と話した。彼女の今大会での進歩をぜひ見てみたい。


マライア・ベル選手

マライア・ベル選手(写真:築田純/アフロスポーツ)

全米三位のマライア・ベルも「もっとうまくできることが幾つかあるので、重点的にやりたい」と話し、「結果は関係なく、とりあえず自分だけに集中したい」と積極的な姿勢を見せた。

さらに注目していただきたいのは、シニアレベルのISU選手権大会に初出場となる全米四位のティン・ツゥイだ。まだ知名度が低いが、手足が長くボディーラインがとてもきれいで、この長所をいかしたフリープログラム「ジセル」は見ごたえが十分ある。


ティン・ツゥイ以外、韓国のイム・ウンスとキム・イェリムもISU選手権大会でのデビュー戦を迎える。二人とも16歳で、プレッシャーに負けず、最高のデビューを期待したい。

最後に忘れてはならないのはカザフスタンのエリザベット・トゥルシンバエワだ。コーチと練習拠点を変更した今シーズン、試合でのパフォーマンスがなかなか安定していないが、実力を発揮しきれば、上位選手への脅威になるでしょう。


代替画像

ウェイ・ション

中国広東省出身、早稲田大学アジア太平洋研究科を卒業。 コンサルタントを勤めながら、フリーランスのジャーナリスト・通訳として活動。数々のフィギュアスケート国際大会で記者会見の通訳を担当する経験があり、昨シーズンから国際スケート連盟ホームページの選手フィーチャーインタビュー・記事も執筆。趣味はフィギュアスケートの各種記録、データを覚えること。

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