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フィギュア スケート コラム 2018年12月5日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】小松原美里&ティム・コレト 後編

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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——アイスダンスの魅力っていうのは?

小松原:2人だからこそ、シングルでは表現しきれないことができたりとか、もっと例えば女性と男性のキャラクターになりきって見せることができたりするところは、わかりやすいかなと思います。

コレト:毎年、違ったキャラクターや曲やスタイルを披露することができます。細部へのこだわりも好きです。アイスダンスでは指の動作の1つ1つや髪の毛の位置まですべて頭に入れます。1年間それを練習します。考えない日はありません。

——じゃあそのアイスダンスならではの楽しいところと難しいところは?

小松原:もちろん体型であったりとか国とか歳とかパートナーを見つけること…まず始めることは難しいかなと思いますけど、楽しいのは、だからこそ一緒に滑るパートナーや目標を見つけて、嬉しいときは2倍です。

——そうね~、なかなか難しいもんね、パートナー見つけられるのね

コレト:アイスダンスの難しさは、自分の心の状態を確認すること、そして2人が共通の考えを持つことがとても大事です。氷の上では互いのアプローチ、考え方や選択をできる限り合わせたい。滑りだけでなく心も1つにすることです。一番の利点はパートナーの存在です。いろんな経験を分かち合えます。調子の悪い日は「今日は助けてほしい」とか「苦労してる」と言える分、気が楽になります。

——そうなんだ。なんかでも、アイスダンスする人はそういう感じで言うよね。じゃあさ、普通にテレビ中継で選手の演技とか見たりするんやけども、自分の好きなところにカメラを1台置きたいとすれば、どこに置きたい?

小松原:結構難しいと思うんですけど、選手のおでこや胸につけて、どういうホールドとか、どの交差で滑ってるとか、選手目線のやつを選手が見たいんです。

——でもさ、美里ちゃんがもしおでこに付けててワルツホールドしてたらさ、ずっとティムの顎のあたりを映してるってことになるで?

小松原:でも結構変わると思う。リフトとかしちゃうと。

——ああそうか。ティムさんは?

コレト:手首。

——ここ?それは何で?

コレト:できるだけ動きを止めずに、流れるように演じたいです。

——絶対止まらへんと。いつも動かしてると。手首か…(笑)。他のところでも良さそうな気がするけど

コレト:彼女と私が持っていれば、すべて見えます。

——膝にも付けて、足首にも付けて、背中にも付けてね(笑)

意思疎通チェック

——続いては「意思疎通できてるかチェック」でございます。あの、お互い2人のパートナーですから、お互いのことがわかっているのかっていうチェックをしていただきたいです。では第1問「演じてきたプログラムで一番のお気に入りは?」いっぱいあると思うんですけど。あ、ティム、書き終わりました?めっちゃ漢字で書いた?

コレト:(無言で頷く)

——ほんま?

コレト:(無言で首を横に振る)

——書いてないか(笑)。せーの、はいどうぞ!おっ、すごい、一緒だ!「ショートダンス」。去年のショートか。なんでまた?好きな理由は?

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12月に町田樹のエピソードを放送!オンデマンド配信も!

【町田樹 前編】12月11日(火)午後10:00 -
【町田樹 後編】12月18日(火)午後10:00 -

フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
フィギュアスケートを”文化”にまで昇華したいと真摯に語る町田さんは、宮本さんからの「フィギュアスケーターにとって最も必要な素質は?」という質問に対して、「技術を磨き続けることのできる職人気質、あくなき探求心とともに、表現力を磨くための知的感性、そして一発勝負に臨む勝負師としての心構え」と答え、宮本さんと熱いフィギュアスケート論を交わします。

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