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フィギュア スケート コラム 2018年3月20日

世界フィギュアスケート選手権 アイスダンス プレビュー

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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ここ2年不安定なパフォーマンスが続き、実力に相応しくない結果を残していたケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ組。ようやく先月のオリンピックで自分たちが納得できるような演技を出せた。この調子を保ったまま今大会に臨んで、2度の世界選手権メダリストたる実力を見せれば、もう一度メダルを手に入れることも不可能ではない。

オリンピックのフリーダンスではまさかの転倒で、悔し涙をこぼしたマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組にとって、今大会では巻き返しを期したいのではないであろうか。愛と希望を歌い上げるプログラム「Imagine」では、ぜひノーミスのパフォーマンスで、リアルカップルである二人の絆と愛情を込めて演じきって、観客にこの曲の感動を与えてほしい。

村元 哉中選手/クリス・リード選手

村元 哉中選手/クリス・リード選手

さらに、メダル候補だけでなく、次世代の新星たちにも注目したい。特に今年の四大陸選手権で金メダルを獲得したアメリカのケイトリン・ホワイエク/ジャン=ルック・ベイカー組と四大陸銀メダリストのキャロラーヌ・スシース/シェーン・フィルス組は、ともに世界選手権初出場となる。これからの4年間、間違いなく国際大会での活躍が期待できるので、初の大舞台で人々にどんな演技を見せ、どんな印象を与えるのか、早く見てみたいものだ。

最後に忘れてはならないのは、日本の村元哉中/クリス・リード組。今年の四大陸選手権で見事に銅メダルを獲得し、オリンピック15位と健闘した二人は、今大会でこのまま勢いに乗り、最高のパフォーマンスができれば、ずっと目指してきた世界選手権トップ10入りも決して夢ではない。ぜひこの会場で、満開の桜を咲かせてもらいたい。

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ウェイ・ション

中国広東省出身、早稲田大学アジア太平洋研究科を卒業。 コンサルタントを勤めながら、フリーランスのジャーナリスト・通訳として活動。数々のフィギュアスケート国際大会で記者会見の通訳を担当する経験があり、昨シーズンから国際スケート連盟ホームページの選手フィーチャーインタビュー・記事も執筆。趣味はフィギュアスケートの各種記録、データを覚えること。

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