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フィギュア スケート コラム 2018年3月5日

平昌五輪 女子シングル レビュー

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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3位 ケイトリン・オズモンド

231.02(SP:78.87/3位、FS:152.15/3位)
ケイトリン・オズモンド選手

ケイトリン・オズモンド選手

銅メダルを獲得したのは、カナダのケイトリン・オズモンド。ダイナミックなジャンプに女性らしさたっぷりの表現力を持つスケーターだが、今まで本番での安定さが欠け、何度も国際大会のメダルを逃した。しかし、去年の世界選手権で見事に銀メダルを取ってから、安定感を高め、自信も増してきた。
今大会では、女性の魅力が溢れ出すショートをノーミスで演じ、自己ベストを更新して3位に立った。苦手なフリー「ブラック・スワン」では、冒頭の2つのコンビネーションジャンプを完璧に降りた後、3ルッツで着氷が乱れた。去年までのオズモンドなら、一つミスすると後半も崩れやすくなったが、その日のオズモンドは、その緊張感に勝ち、過去の自分に勝ち、残りのエレメンツを全部きれいに完成させた。長い手足を生かした表現も会場を沸かせ、高い演技構成点を稼いだ。その結果、フリーで自己ベストを大幅に超える152.15点を獲得し、総合3位に入り、念願の五輪メダルを手に入れた。
演技後、オズモンドは「今日一日恐がっていて、すごく緊張していた。でも練習でこのプログラムをうまく滑れたので、自信を持って試合で見せたいと思っていた」とコメントした。本当の実力を試合で出せる、そんな自信を身につけた彼女の、今後のさらなる活躍に期待したい。

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