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フィギュア スケート コラム 2018年3月5日

平昌五輪 女子シングル レビュー

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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2位 エフゲーニャ・メドヴェージェワ

238.26(SP:81.61/3位、FS:156.65/1位)
エフゲーニャ・メドヴェージェワ選手

エフゲーニャ・メドヴェージェワ選手

勝者は1人しかない。それは競技の残酷さである。それでも、足のけがを乗り越え、完璧な演技を2つ届けたメドヴェージェワは、決して敗者ではないと言えよう。
ショート・プログラムでは、団体戦に続き、再び自身が持つ世界最高得点を更新した。わずか15分後、この記録がザギトワに塗り替えられたが、金メダルはまだ射程圏内だった。決勝のフリーは「アンナ・カレーニナ」。前に演技を終えたザギトワが156点も叩き出し、自己ベストに近い点数を出さないと勝てない状況に置かれたメドヴェージェワは、まるで破滅的な恋に身を投じるアンナ・カレーニナになりきったように、全身全霊を打ち込んで完璧な演技を披露した。しかし、ショートとの合計がザギトワより低かったため、総合得点は2位となった。
今まで「絶対女王」の立場にいたメドヴェージェワだが、試合後「今日の演技は本当に映画のストーリーのようだった。自分の持っていることを残さず全部氷の上に置いてきたので、悔しい思いはない」とコメントし、結果を受け止め、演技についても「今日の演技をすごく楽しめた。この4分間は私のもので、全世界が私だけを見ていたの。歴史的な4分間だった。」と満足のようだった。

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