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フィギュア スケート コラム 2018年1月15日

全米フィギュアスケート選手権2018 男子シングルレビュー

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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2位 ロス・マイナー

ロス・マイナー選手

ロス・マイナー選手

2位 ロス・マイナー/274.51(SP:88.91/6位、FS:185.60/2位) ロス・マイナーが今大会で取った戦略は、無理に難しい構成にせず、完成度で戦うものだった。この戦略がよく効き、4回転を入れないショートではノーミスで6位になり、表彰台圏内との得点差がそれほどなかった。フリーでは4サルコウを1本だけ挑戦したが、これを含めたすべてのエレメンツをしっかりと完成させ、さらに「クイーン・メドレー」を感情たっぷりと演じたことによって、高得点を叩き出し、総合2位へと巻き返した。

演技後、マイナーは「今日は気持ちよく滑った。そして今日の結果は僕の実力を証明した。アメリカ代表としてオリンピックに出る実力を持っていると思う」と自己アピールしたが、残念ながら、過去の国際大会での成績が他の選手より優位にとはいえず、代表落ちの結果に。コーチのマーク・ミチェルがこの決定に対して「アメリカ・スケート連盟は大会の前からロスを平昌に送らないと決めていたと思う。だったら私たちがここまでお金と時間と精力を費やして練習する意味は何なんだ」と不満の声を上げ、議論を起こしたが、結果を変えることはもちろんできなかった。スポーツの残酷な一面を表したものだった。

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