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フィギュア スケート コラム 2018年1月4日

全米フィギュアスケート選手権 アイスダンスの見どころ

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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マディソン・ハッベル/ザカリー・ダナヒュー組

マディソン・ハッベル/ザカリー・ダナヒュー組

マディソン・ハッベル/ザカリー・ダナヒュー組

自国アメリカではなく、カナダのモントリオールでマリー=フランス・デュブレイユ/パトリス・ローゾン夫妻に師事するマディソン・ハッベル/ザカリー・ダナヒュー組は、ここ2シーズン実に勢いに乗っている。去年の世界選手権のショートダンスで3位、先月のグランプリファイナルのフリーダンスで4位に入るなど、国際大会のセグメントで現全米王者のシブタニ兄妹を上回る得点を挙げた彼らは、先週のインタビューで「ここまで来たから、5回目の全米3位になるつもりはない。そういうオプションは考えられない」と、王座を狙う本気を見せた。しっとりとしたプログラムを情熱を持って演じ、長く付き合ってきた二人のつながりを見る人に感じさせるのが自分たちの特色だとハッベルが紹介したが、全米の場でどんな演技を見せてくれるか、そしてどんな結果につながるのか、早く見たいものだ。

次世代を担うカップル

この3組以外も、次世代のトップスケーターとして期待を寄せられる元世界ジュニア王者のケイトリン・ホワイエク/ジャン=ルック・ベイカー組や、レイチェル・パーソンズ/マイケル・パーソンズ組などの演技もぜひ見たい。

小さなミスが一つだけあってもメダルの色が変わるかもしれない激戦で、選手たちがどれほど自分のベストを出しきれるか、本当に観客をワクワクさせるだろう。

代替画像

ウェイ・ション

中国広東省出身、早稲田大学アジア太平洋研究科を卒業。 コンサルタントを勤めながら、フリーランスのジャーナリスト・通訳として活動。数々のフィギュアスケート国際大会で記者会見の通訳を担当する経験があり、昨シーズンから国際スケート連盟ホームページの選手フィーチャーインタビュー・記事も執筆。趣味はフィギュアスケートの各種記録、データを覚えること。

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