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日本一のジャンプの町に生まれた女子ジャンパーの挑戦
「青春の挑戦者」4年に1度のシーズンがやってきた!2017-2018ウインタースポーツ編 by J SPORTS 編集部現在、伊藤選手の所属する土屋ホームの監督にしてジャンプ界のレジェンド、葛西紀明選手もその1人だ。
「監督はとても尊敬できる人です。何かを言われることはあまり多くないんですが、言わなくても練習に取り組む姿勢とか、背中で見せてくれる指導なんです。それができるのは監督だけだと思います。」
日本にいながら世界レベルの試合ができる
葛西監督の下、今シーズンの伊藤選手は、好調なジャンプを続けている。サマージャンプでも好調さをアピール。11月に行われたNHK杯では初優勝を飾るなど、高梨沙羅選手と並んで、ジャンプ日本女子をリードする存在にまで成長している。前回のソチ五輪では個人7位と悔しい結果に終わったが、この4年間は、平昌に向けて準備をしてきたという。フィジカルトレーニングに取り組み、ジャンプ自体が安定。練習方法もいろいろ工夫をしてきた。
「ジャンプは感覚のスポーツなので、飛ぶ前は毎日緊張するんです。少しでも感覚が変わると、一気に崩れてしまうのを身に染みて実感しています。だから、飛び過ぎには注意して、本数を絞って集中力を高めて飛ぶようにしています。調子が上がらないとき、何回飛んでもうまくいかない。そんなときはもっと飛びたくなるんですけど、それで調子をさらに悪くすることもあるので、気持ちを切り替えて、飛ぶ練習からビデオ確認してイメージ作りをしています。」
練習だけでなく、試合のシミュレーションも常にイメージしている。
「ランディングバーンはいろんな風が吹いているんです。もう落ちてしまうかもと思っても、後半の風に助けられて一気に伸びることもあるんです。逆に前半うまく飛べたと思っても、後半風がなかったら落ちてしまいます。いろんな条件を想定しています。」
感覚に加え、不安定な自然の条件にも対応できる力を身に着けて、着実に五輪への階段を上がっている。
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