人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

フィギュア スケート コラム 2017年3月28日

【ISU世界フィギュアスケート選手権 2017】アイスダンス プレビュー

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
  • Line

マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ(アメリカ)

シブタニ兄妹の演技の安定感は、トップ選手の中でも特に抜群だ。今シーズン全ての試合において大きなミスを全くせず、安定した演技でパーソナルベストを何回も更新した。特に注目したいのは、世界一と言っても過言ではない、二人の動きがピッタリ合っているツイズルシーケンス。また、フリーダンスの「エボリューション」は繊細で力強く、兄妹ならではの表現でこの世界観を観客に届けるのが楽しみである。

現役選手においてトータルスコアが190点を超えたのは上記3組のみで、彼らは間違いなく今大会のメダル最有力候補だが、他にも180点以上の高得点を叩き出した先シーズンの大会銅メダリストマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ)、欧州選手権銅メダリストエカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロヴィヨフ(ロシア)、2013-14シーズンの元世界王者アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア)とケイトリン・ウィーバー/アンドルー・ポジェ(カナダ)などが表彰台を狙っている。

また、来年のオリンピックに出場できるのは僅か24組、その内19枠が今大会の順位で決まる。枠取りの緊張感の中、日本代表の村元哉中/クリス・リード組がどんな演技を見せてくれるのかも楽しみだ。シーズン中一時期ケガに悩まされたが、復帰してから調子を取り戻し、先月の冬季アジア大会では160点近くの良い成績を収めた。今大会で実力を発揮し、最高な演技ができれば、オリンピックの出場枠はもちろん、目標としていた世界のトップ10入りを達成、チームジャパンに2枠を獲得するのも決して夢ではない。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!

フィギュア スケートの放送・配信ページへ