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フィギュア スケート コラム 2017年3月28日

【ISU世界フィギュアスケート選手権 2017】アイスダンス プレビュー

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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アイスダンスは名前の通り、氷上の舞踏である。優雅で美しいパフォーマンスが見られる一方、今シーズンのパターンダンスの課題はミッドナイトブルースに選定されたため、躍動感溢れるモダンダンスもなかなか見応えがある。しかも、フィギュアスケートの他の競技と違って、アイスダンスのプログラムには予め規定された要素が多く、難易度の差が大きいソロジャンプもないため、一個一個の要素のレベルと出来栄えで勝負が決まる。トップ選手においてパーソナルベストが続出した今シーズン、最後の大舞台となる世界選手権は、ミスが少しでも許されない激しい試合になるであろう。

テッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア組(カナダ)

アイスダンスプレビュー

元世界王者の二人が帰ってきた。帰ってきただけでなく、二年半の休憩時間を全く感じさせず、会心な演技でトータルスコアの世界記録を二回も更新した。技術面においては弱点なし、芸術面においては20年にも渡ったパートナーシップから生まれるケミストリーも別格なものである。今シーズン負け知らずの二人は、四年ぶりに出場した世界選手権に再び最高な演技を見せられるか、とても楽しみだ。





ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組(フランス)

世界選手権二連覇中のパパダキス/シゼロン組は、決して王座を譲りたくない。22歳の若さにしては、氷上での演技はとても成熟で洗練されたもので、観客を二人の世界に引き込む力がある。今シーズンの試合では所々に細かなミスが見られ、ショートダンスも若干不安定を見せたが、修正して世界選手権に臨んで、フリーダンスの世界記録ホルダーかつ現世界王者たる実力を発揮できたら、三連覇を十分狙えるのだ。

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