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フィギュア スケート コラム 2017年1月31日

ISU欧州フィギュアスケート選手権 2017 ペア レビュー

フィギュアスケートレポート by 植田広美
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3位 ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ組/220.02(SP:74.18/2位、FS:145.84/3位)

今回、最も観客を沸かせたのはヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ組かもしれない。14年ぶりの欧州選手権メダリストとなった2人。SPでは、ノーミスの演技で歓喜の声を上げた。サイド・バイ・サイドの3サルコウ+2トゥループ+トゥループ、スロー3トゥループはダイナミックで、とくにヴァネッサのキレのある動きが爽快。PBの74.18で2位につけた。優勝を見据えて挑んだFSは『The sound of silence』。大技のスロー4サルコウにチャレンジし、惜しくも両足着氷となるが、大いに会場を沸かせた。そこからはジャンプ、スピン、リフトでレベル4、さらには美しいスロー3トゥループジャンプを決めるなど、この名曲と一体化したドラマチックなパフォーマンスを見せた。演技後、感極まって氷に突っ伏したシプレ。その感動のパフォーマンスは必見だ。

4位 クセニア・ストルボワ/フョードル・クリモフ組/216.51(SP:73.70/4位、FS:142.81/4位)

ロシアチャンピオンとして今大会へ乗り込んで来たクセニア・ストルボワ/フョードル・クリモフ組。今回はSP、FSともにスロー3フリップジャンプで転倒するなど、目立つミスが出た。故障が続き、今季2試合目となる彼ら。それでも3トゥループのコンビネーション、3サルコウジャンプはきっちり決めて見せた。笑顔もあまり見えなかった今回、まだまだ本調子ではないものの、スピード感溢れる演技、圧倒的な存在感は、さすが五輪銀メダリストの貫禄か。今はリンクにこのペアが帰ってきたことを喜びたい。

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