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フィギュア スケート コラム 2017年1月31日

ISU欧州フィギュアスケート選手権 2017 男子シングル レビュー

フィギュアスケートレポート by 植田広美
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5位 アレクセイ・ビチェンコ/239.24(SP:86.68/3位、FS:152.56/9位)

今季のGPSでは、ロステレコム杯で3位、NHK杯で4位と好調さを見せていたイスラエルのビチェンコ。この27歳のベテランは、今大会のSPでもノーミスの素晴らしいパフォーマンスを披露し、3位に食い込んだ。ここまで安定感のあったジャンプだが、FSでは4トゥループ、3アクセルなど得点源のジャンプに失敗が続きスコアを伸ばせず。9位に後退した。

ハビエル・フェルナンデスが見事5連覇を達成。その圧倒的な強さ、そしてマキシム・コフトゥンの復活の印象が強く残る男子シングル。しかし、若手選手の勢いも感じる大会だった。FSで4位と追い上げたジョージアのモリス・クヴィテラシヴィリ、ラトビアのデニス・ヴァシリエフスはPBを更新、JGPF(ジュニアグランプリファイナル)の覇者、ロシアのアレクサンドル・サマリンは3本の4トゥループを跳んだ。トップ選手たちもうかうかしてはいられない。高い難度と完成度がともに求められる熾烈な闘いは、今季最終章、世界選手権でも続くのだ。

代替画像

植田広美

女性誌編集者としてアスリートの取材、インタビューを手がけるうち、どっぷりとフィギュアスケートの沼にはまる。国内外の試合、アイスショーはほぼ観戦。五輪王者を筆頭に日本選手が世界の舞台で活躍する現在の状況にワクワクしつつ、海外選手も全力応援! 全員がベストスコアの神試合がいちばんの望み。趣味は愛機で選手の写真を撮ること。

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