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フィギュア スケート コラム 2016年12月27日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】神崎範之さんエピソード2

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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フィギュアを観る立場になって

――今まで現役選手としてやってきたけども、選手を観る側の立場になって。いつもとはちがう目線になるやん。そこから見ての今のフィギュアスケートってどうかな?

神崎:純粋にやっぱりレベルがどんどん上がってきてるなと。特に、ジャンプの種類だったり4回転時代が到来して、レベルが非常に高くなってるなと感じますね。

――4回転を、より得点を取るためのテクニックとか要素とか

神崎:ダイナミックなジャンプとかスピードに乗って跳んでいくジャンプっていうのは、それこそテクニカルスペシャリストとしてというわけではないですけど、ジャッジの裁量で採点されるものなんですけど、プラスの採点がついていくと。あと入り方とか出方も判断の基準になってくるので、そういった所も含めてやはり跳べるようになったら、いかにそういう質を高めていくかっていうのが大事になってきますね。

――範くんが思う良いジャンプっていうのは?

神崎:個人的な見解なんですけど、トップスピードで来て、そのスピードが全く殺されることなくキレーなジャンプの導線を描いて、着氷もその流れで行くっていうのが、高さもあって。

――スピンに関しては?

神崎:難しそうにやっていても、やってみたら簡単だったっていう時もあると思うんですね。自分も国体に出るって時に、これ意外と難しいなとか逆に簡単とかあったりするんですね。

――やっぱり範くんは「俺は知ってんで、それ簡単なん」ってかんじで?

神崎:それはやっぱり議論にはなるんですね。男女でちがいますよね。女性は自分がレイバックとかやってたから、レイバックの姿勢の変形とかは、自分の体感としてどうかっていうのがわかると思いますけど。我々としては一応ルールにそって一応これが難しいっていうのはあるんですけど、そのあたりはある意味想像の部分っていうのもあるので、そのへんは色々な意見を取り入れながら、見解を合わせていくと。

――議論していって、だんだん形が変わっていくってなるんだ

神崎:そうですね。日本の中だけじゃなくて、国際的な意味では、この国では結構こういう傾向にあるけどっていうのは結構あるみたいで。日本の選手がISUの大会に出ても、しっかり認定をしてもらえるようにっていう所は考えてやっていきたい部分はありますね。

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