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フィギュア スケート コラム 2016年2月25日

【四大陸フィギュアスケート選手権2016】ペア総括

フィギュアスケートレポート by Pigeon Post ピジョンポスト
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1位 ウェンジン・スイ/ツォン・ハン組(中国)
221.91|SP 78.51 1位|FS 143.40 1位

SP(ショートプログラム)『Spanish Romance』では、全てのエレメンツが全員のジャッジの加点を受ける、素晴らしい演技だった。昨年10月のISUグランプリシリーズ・スケートアメリカで足をついてノーバリュー(0点)となったペアスピンは、今回は見事にレベル4を獲得した。ハンがスイを引っ張って演技する箇所が減り、ペアとしての成熟を見せていた。

FS(フリースケーティング)オペラ『サムソンとデリラ』では、冒頭に4ツイストリフトを成功。スロー4サルコウでは、2.29点の加点を獲得した。ジュニア時代から挑戦してきたエレメンツだが、両足着氷になることが多かった。今回は、文句なしの成功である。演技後半では、音楽に追いつくために漕ぐ場面が目立っていた。スイがスロージャンプの練習中に転倒し左目が見えにくい状態のところ、インフルエンザで体調も良くなかったことが、演技に影響したと見える。3サルコウの転倒はあったが、世界選手権初優勝が見えてくる2人の演技だった。

2位 アレクサ・シメカ/クリス・クニエリム組(アメリカ)
207.96|SP 67.61 3位|FS 140.35 2位

SP『Nothing Else Matters (by Metallica)』では、課題の3サルコウで手をついた。スロー3フリップは両足着氷となったが、しっかりと堪えて失点を最小限に抑えた。ステップシークエンスは、背中合わせの状態でも見つめ合っているかのように思えるほどの力強さがあった。

FS映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』では、冒頭の4ツイストリフトで、史上初めてレベル4を獲得した。2人は、4ツイストリフトに挑戦し始めた昨シーズンから、レベル4を取る意欲を示していた。3サルコウ、3トゥループ+2トゥループも成功。全てのエレメンツでレベル4を獲得する、取りこぼしのない内容だった。キス&クライで点数が発表された瞬間、シメカは「(スコアが)ハネた!ハネた!ハネた(BOOM)!」と叫び拳を突き上げた。世界選手権でこの演技ができれば、メダル争いに絡んでくる可能性は十分ある。

3位 シャオユー・ユー/ヤン・ジン組(中国)
187.33|SP 64.99 4位|FS 122.34 3位

ユーの怪我と体調不良が影響し、大会を通して安定感を欠いていた。SPでは、ユーが3トゥループで転倒。FSでは、スロー4サルコウの代わりに組み込んだスロー3ループで転倒した。3ツイストリフトでもいつもの高さが感じられなかった。後半は立て直したものの、ユーがジンの動きに遅れがちで表情は冴えなかった。体調不良の中でも最後まで滑りきり、銅メダルを獲得したその根性に、拍手を送りたい。

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