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フィギュア スケート コラム 2016年2月17日

【四大陸フィギュアスケート選手権2016】カップル競技見どころ

フィギュアスケートレポート by Pigeon Post ピジョンポスト
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ペア

カナダのメーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード組は、昨年12月のISUグランプリシリーズ・ファイナルから、スロー3ルッツのミスが目立っている。1月のカナダ選手権のSP(ショートプログラム)では、氷に手をつくミスがあった。デュハメルいわく、練習では99.9%成功させているという。演技の中で確実に決めるのは、世界チャンピオンの2人を以ってしても、難しいことがよく分かる。四大陸選手権では、スロージャンプのタイミングを掴むことができるだろうか。

中国のウェンジン・スイ/ツォン・ハン組は、スイの足首の怪我を抱えながら、1月の国内大会に出場。FS(フリースケーティング)では難易度を落とし、3サルコウを2回転に変更したが、154.02点の高得点を獲得した。四大陸選手権への出場で、怪我の状態が悪化しないことを祈るばかりだ。

タラ・ケイン/ダニエル・オシェイ組は、全米チャンピオンとして迎える初めての試合である。SP『Take Me to Church(by Hozier)』は、1月の全米選手権で初披露した時点で、洗練された表現を見せていた。しかし、ステップシークエンスでの細かいタイミングが合っておらず、課題も見つかった。全米選手権からの滑り込みに期待したい。

アメリカのアレクサ・シメカ/クリス・クニエリム組は、昨年12月のグランプリファイナルの後、FS映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』に手を加えた。デススパイラルの後に1分間のスローパートを作った。その結果、全力疾走していた前の編曲に比べ、映画のロマンティックな面を表現することに成功した。全米タイトルをケイン/オシェイ組に譲ったが、今シーズンは評価が高まっている。アメリカペアの戦いにも注目だ。

中国のシャオユー・ユー/ヤン・ジン組は、ユーが、昨年11月のISUグランプリシリーズ・NHK杯で日本語を披露したことにより、日本のスケートファンにも広く知られるようになった。SP『Yulunga(Spirit Dance)』とFS『Humility and Love』(映画『クリエーション』より)は、両方昨シーズンから滑っている。そのため、シーズン序盤からプログラムの完成度は高かった。2人には、チン・パン/ジャン・トン組を彷彿とさせる雰囲気があり、これから、どのようなペアに進化していくのか楽しみだ。

カナダのルバ・イリュシェチキナ/ディラン・モスコビッチ組は、2年連続の出場となる。イリュシェチキナには、かつてパートナーとの技術レベルが合わず「いつも謝ってばかりいた」という、胸を締め付けられるような解散のエピソードがある。生まれ故郷のロシアを去った後、フランスへ渡ったが国際大会への出場は認められなかった。紆余曲折を経て、今はモスコビッチという、最高のパートナーを見つけた。24歳の大人のスケーターになったイリュシェチキナの成長を見てほしい。

日本からは、須藤澄玲/フランシス・ブードロー=オデ組が出場。今シーズン組んだばかりのペアだが、1月のネスレ杯で優勝。世界選手権への出場も決まっている。四大陸選手権は、世界に顔と名前を売る絶好のチャンスだ。

中国のチェン・ペン/ハオ・ジャン組はジャンの腰の怪我、カナダのジュリアン・セガン/シャルリ・ビロドー組はセガンの練習中の怪我で欠場となった。2組とも万全な状態で、世界選手権に出場してほしい。

有力ペアの欠場は残念だが、昨シーズンの世界選手権優勝のデュハメル/ラドフォード組と、2位のスイ/ハン組が出場する。今シーズン初顔合わせの2組の戦いは、世界選手権の結果を占う意味でも見逃せない。

四大陸フィギュアスケート選手権ペア競技は、SPは2月22日(月)午後8:00~午後10:00・FSは2月24日(水)午後7:00~午後9:30にかけて、出場全選手の演技がJ SPORTS 4で放送される。

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